屋久島には千葉高の同窓3人で行き、3人がそれぞれ体験記を書くことになっていました。
今度、いよいよ3人目、斎藤潤さんの本が出ました。
「
島で空を見ていた 屋久島・トカラ・奄美・加計呂麻島の旅」
(アメーバブックス新社)
です。
屋久島だけでなく、その後続けた、山川健一さんとの奄美・加計呂麻島の旅、さらに個人でのトカラの旅の様子が、いきいきと描かれています。さすが、旅作家。
(でも、なんで彼の本だけ、写真がカラーなんだろ。)
屋久島の旅の同じ場面が、三人三様で、この差が実におもしろいです。
この本で、私はDrヘミ、山川さんと編集の女性陣は、ケン&ガールズと呼ばれてます。ネーミングが気に入りました。
彼と一緒にいてわかったんですが、彼は地元の人とすぐに友達になる。そして、地元の人しか知らない情報を聞き出していく。その辺が実に自然で、うまいんですね。
だから、この本には、通り一遍の旅行者じゃ得られないような貴重な情報が満載されています。
それから、加計呂麻島での不思議な体験。ふたりの道に迷ったふうの女性を車に乗せたところ、異様な匂いがあり・・・
この島では、幽霊も物質化しているのでしょうか。
島で空を見ていた 屋久島・トカラ・奄美・加計呂麻島の旅