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東北地方太平洋沖地震によせて

2011年3月15日 16:34

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震において、

被災された皆さまと、そのご家族の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

ご存じのように、社会のさまざまな面に大きな影響が出てきています。

 

今日、日経平均は1000円以上下げました。先行きに対する不安が増大してきているようです。

 

首都圏で言えば、電力不足、ガソリン不足、電車が走らない、といった生活に直結する影響が出てきています。

 

こういったネガティブな影響ばかりが取りざたされていますが、実はポジティブな影響もかなりあるのです。

 

たとえば、今日、トレーナーのももさんが送ってくれたのですが、

 

http://prayforjapan.jp/tweet.html

 

を、ちょっと読んでみてください。

 

心温まるエピソードがたくさん出ています。

 

今回の大震災によって、多くの人が、今までともすれば忘れていた、人を助けるという心、分かち合うという気持ち、そういった何かとても大切なものに、気付かされたのではないでしょうか。

 

これこそ、アセンションへの一歩と言っていいように思います。

 

アセンションとは、そんなに遠いところにあるものではない、もっと身近なところにあるもの。

 

日々の生活の中で気付くことだと思います。

 

それから、もうひとつ、ポジティブな影響があります。

 

それは、このことがきっかけとなって、電力を節約するように仕向けられたことです。たぶん、相当の間は、前のような電力消費はできないのではないでしょうか。

 

つまり、今までのような、あらゆるものを消費しつくす、生き方はできないということ。

 

その代わりに何をし始めたかと言うと、限りある電力をみなで分かち合うということです。

 

バシャールは、アセンションの過程で、これまでの社会・経済・政治システムが崩壊していき、新しいものが生まれてくると言ってます。

 

今回の大震災によって、今までのようなエネルギーを大量に消費するシステムは、成り立たなくなり、その代わりに、分かち合うという新しいシステムが生まれてくるのではないでしょうか。

 

日本は、この意味で世界の最先端を行ってると言えそうです。

 

壊れていく古いシステムにしがみつくのではなく、生まれてくる新しいシステムをサポートしていくことが大切だと思います。

 

そういう発想の転換が今、求められているような気がします。

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