2011年3月28日 22:45
先ほどの続きです。
先ほど書いたことを実際にやってみるとわかるのですが、これは「言うは易く、行なうは難し」です。
たとえば、怒りの感情。誰かに言われた言葉でむかっとすることがよくあります。
この場合は、感情は瞬時に起こります。選択の余地はありません。
だから、怒った後で、そういう自分を思いやりの気持ちを持って、受け入れる、ということになります。そして、相手のことも同様に受け入れる。
ただ、これはそんなに容易なことではありません。頭でわかっているんですが・・・
同じように、恐れの感情。たとえば、今回の地震と津波で言えば、ほとんど死にそうになって、恐怖におののいた人もいるはずです。
そういう人の場合、恐怖心以外を選択するということは不可能でしょう。
後で、そういう自分を受け入れても、恐怖心はなかなか変わりません。
だから、こういうケースでは、怒りや恐怖という感情の元になった「信念」について気付き、それを根本から変えるということが必要になってきます。
話しは長くなるので、途中を割愛しますが(詳しくは、だいぶ前に書いた「SUPER LOVE」に書いてます)、
この元にある「信念」とは、「自分は死んだら終わりだ」という信念です。「何が何でも自分だけ生き残らないといけない」という信念です。
この信念を根底から変えるには、自己の死後の存続を確信することと、「大いなるすべて」と確固としたつながりを持つことが必要です。
「大いなるすべて」は、生命エネルギーの源でもあるので、つながりが強ければ、感情が安定します。
これは実はアセンション後の意識状態でもあるのです。
「大いなるすべて」とのつながりを強化するにはどうすればいいのか、これには古来さまざまな方法が教えられてきています。
ピラミッドもそのためにあったわけだし、仏教もそのためのいくつかの方法を教えていたわけです。
で、5月の「アセンション・セミナー」では、その中の声や音を使う方法を試みます。
乞うご期待。