2011年4月18日 05:37
レイクミラノンにみなで行ったときのこと。ちょっと危ないことが2件起きました。
一件目。
3人が1台のボートに乗ったところ、もともとこのボート、かなり不安定なのですが、まず出だしに、水の中へ岸から押し出したとき、左右に大きく揺れて、あわや転覆、とまでは行きませんでしたが、ちょっとドキッとしました。
オールでしっかり漕ぐとバランスを崩すらしく、あまり力が入れらない様子。あれよあれよという間に、風と流れに流されて、左の岸の方まで行ってしまい、ついに出航をギブアップ。
2件目。
それでは、と思い、今度は2台のボートに2名ずつ乗り、オールは合計2本しかないので、各ボートに1本ずつで出航。
右、左と、カヌーのように漕いで行けば問題ないだろうと思ったのですが・・・1台は女性が漕いでいるので、一抹の不安が・・・。
沖の方で右手に行くと視界から見えなくなり、その後、待てど暮らせど、戻ってきません。
20分ほどして、やっと視界に戻ってきて、ほっとしました。
いわく、「流れに流されて、戻れなくなったので、あきらめて接岸して、上陸しようかと思った」とのこと。
女性が一人で漕ぐのでは、流れに勝てないようです。
でも、「パトリック事件」ならぬ「レイクミラノン事件」にならずに、胸をなでおろしました。
今回のグループは、若手の男性陣を中心に、どちらかというとおとなし目の人が多かったと思います。
今言う草食系男子なんでしょうか?
我々の世代のような、ギラギラした男性は、もう過去の遺物なんですかね。
今回は、女性陣の柔らかい雰囲気が前面に出て、全体としてはとてもいい癒しのエネルギーになっていました。
体験としては、各自、モンロー研まで来られるだけあって、今必要な体験をされていたと思います。
個人的には、ちょうど10年前の4月に初めてモンロー研を訪れたことを思い出しました。
あのころには、予想だにしなかったことを今やっているということが、ちょっと感慨深かったですね。