先日、家族の買い物につきあって、東京駅前の丸ビルに行きました。
家族の買い物に付き合わされているお父さんの例にもれず、暇にしていたのですが、
なんとなく、吹き抜け構造の部分が気持ちよさそうなので、そちらに行きました。
丸ビルの本館は36階まであるのですが、
ショップのある部分は主に6階までの構造になっています。
そのかなりの部分は、1階から6階まで吹き抜けになっています。
各階には、その吹き抜けを囲むように通路があり、そこから、吹き抜け部を見晴らすことができます。
3階にいたのですが、フェンスに両手を乗せて、ぼうっと眺めていました。
吹き抜け部の天井は、一部ガラス張りになっていて、そこから青空が見え、太陽の光が差し込んでいました。
その光は、細かな粒になって、下の階へと降り注ぎ、
生命エネルギーの恵みをもたらしているような感じでした。
ふと、気がついたのですが、この空間は何とも「気」がいいのです。
しかも、屋久島で感じたような、高いフォーカスへとつながるエネルギーの流れがあります。上はフォーカス35とか、42へとつながっているような感じさえします。
たぶん、ここの構造がそういう効果をもたらしているのではないでしょうか。
壁際に大きな柱が何本か立っていて、この構造を支えているのですが、その太い柱の垂直の線と、この上下に広がる空間、そして、さんさんと降り注ぐ日の光が、そういう効果をかもしだしているようです。
ちょっと暗い1階は物質次元、第3密度。
それに対して、この3階部から上は、ぬっと上へ出た、何かを脱ぎ捨てて、自由になった感じがあります。
第3密度のさまざまな束縛から自由になった感覚と言ったらいいでしょうか。
さなぎを脱いで、蝶が飛び立つような感覚。
上を見上げると、何か、自由でエネルギーに満ち溢れた本来の自分を思い出すような感じがします。
すっかり忘れていたけど、何かそっちのほうが本当の自分で、もう少しでそっちへ行きそうな、そんな感じです。
そこは大自然のあらゆるものとつながってるような感じがあります。
ここにしばらくいると、とても癒されました。
みなさんも、一度、来てみるといいかもしれません。