実はラピュタというのは、単なる空想ではなく、はるかな過去に実在した世界についての、人類の遠い記憶ではないか、と思います。
集合的無意識に、その記憶が蓄えられているのではないでしょうか。
それは、たとえば、ムーについての記憶とか。
ムーは、今の我々の世界よりも振動数が高い世界だったということですので、この我々の世界とは、同じ次元に存在していなかったわけです。
ムーが存在した数十万年前の地球は、振動数の高い地球であり、
今の我々の住む振動数の低い地球も、当時併存していたわけです。
だから、ムーが太平洋にあったと言われますが、それはその高い振動数の地球にあった太平洋のことで、今我々の住む地球の太平洋ではないわけです。
だから、今いくら太平洋の島々にムーの痕跡を求めても何も見つからないのは当然ということになります。この地球にはなかったわけだから。
その代わりに、当時の地球にいたのは、原人とか旧人と呼ばれる人類で、彼らの残した石器が今見つかるのです。
で、ムーは次第に振動数が下がってきて、アトランティスになってさらに下がり、その後さらに下がって今に至っています。
ムーの人たちは次第に振動数が下がっていくのを体験したわけですが、それはあたかも、天空に住んでいたのが下界へ降りたようなものだったでしょう。
その記憶が、いつの間にか、天空にある国から降りてきたという話になったということは大いにありうることです。
この考えに従うと、ラピュタの飛行石には、実際に空を飛ぶことを可能にする効果があるというよりも、我々振動数を高める効果があるということになります。
振動数を高めて、もといた高い振動数の世界へと引きあがる効果です。
ピラミッドにも同じ効果があります。
ラピュタの飛行石が、上下反対向きのピラミッドが底面で重なった形になっているのは、それが同様の効果を持つからでしょう。
アクアヴィジョンのロゴが同じ形なのは偶然ではないわけです。