今朝、ゴミを出しに行って庭にキジバトのひながいるのを見つけました。
ひなといっても、親鳥の半分くらいの大きさです。
ただ、まだ自分でえさを食べる様子はまったくありません。庭の芝生の上にじっとしています。
家内に言うと、昨日からいるとのこと。
このままだと、カラスや猫にやられてしまうので、家の中で飼うしかないかと思い、とりあえず、ネットで飼育法を検索しました。
すると、動物保護センターに連絡するといいと出ていました。
さっそく電話したところ、係の女性いわく、
「そのままにしておくのが一番です。親鳥が遠くから見守っていて、エサをやりにきますから」
とのこと。
確かに自然の摂理に逆らわないほうがいいと思い、そのままにして、窓越しに観察することにしました。
実際、昨日の昼から飲まず食わずじゃ、もう死んでるのに、非常に元気なところを見ると、親鳥にエサをもらってるのかもしれません。
とはいうものの、このあたりはカラスが巣を作っているところがあり、けっこう上空からエサを狙っています。
また、放し飼いの猫がうちの庭をときどき歩きます。日向ぼっこをすることもあります。
なので、気が気ではないのですが。
すると、2時間ぐらいして、近くに親鳥が来たらしく、「デデポッポー」という声が聞こえてきました。
そして、ひなのいるそばの木に止まり、下へ降りると、エサを与えました。
ひなは大きく羽ばたきながら、親にしがみつくようにして、エサをもらってました。
右の写真は、ガラス越しに写したので、
少し見づらいかもしれません。
しばらくすると、両者満足したのか、
親は飛び去りました。
ひなは、より安全なフェンスの下の隙間に
おさまり、そのままじっとしています。
次にいつごろ親鳥が来るのか、
気になります。