過去6年間ほど
IRI (国際総合研究機構)という千葉の稲毛にある研究機関と共同研究を行ってきましたが、
その研究成果の一部がこのほど、
International Journal of Physical Sciencesという物理学の国際学会誌の4月23日号に、論文として掲載されました。
論文のタイトルは
Meditator's non-contact effect on cucumbers
(瞑想者のキュウリへの非接触効果)
です。
著者:高木治、坂本政道、小久保秀之、世一秀雄、河野貴美子、山本幹男
論文内容は、瞑想者がいる場合といない場合で、キュウリから放出されるある特定のガスの濃度に、統計学的に言って大きな差があるということを、トータル672個のペトリ皿(それぞれに4枚のキュウリの切片が入っている)についての測定結果から示しています。
統計学的に言って、p=3.13×10
-10という値が得られています。
つまり30億回同じ実験を行って、やっと一回違う結果が得られるというくらい、この実験結果は統計的に正しいということになります。
こういうことを科学的に、ここまでの統計精度をもって示した論文は初めてだと思います。
論文中に書いてますが、
実は私が瞑想者で、ヘミシンクをフラクタル・パターン付きのピラミッド内で聴いています。
そういう瞑想者がいる場合と、いない場合で、ピラミッドの頂上に置いたキュウリと、
ピラミッドの頂上から8m離れたところ(同じ高さ)に置かれたキュウリを比較しています。
ピラミッドの効果うんぬんについては次の論文で扱う予定です。