今日は、午前中フェリーで洞爺湖の真ん中にある中島へ渡り、探索しました。
出航まで待っていると、フェリーの桟橋に、つがいの白鳥とそのひながやってきました。ここには白鳥が住み着いているようです。
いよいよ出航。
中島まで30分ほどです。
中島は4つの島から成っていて、その間の浅瀬を通っていきます。
その際、水の色が緑から青へ美しいグラデーションをつくっていました。
写真ではうまく出てませんが。
中島には円錐状のいわゆる神名備(かんなび)山の形の山がいくつもあります。
その合間に大平原と呼ばれるところがあり、パワースポットと言われていますので、
そこを目指しました。
そこへは森の中の道を進みます。
緩やかな上り坂が続きます。
木のチップで覆われた、よく整備された道なので、足腰への負担は最小限にすみます。
背の高い木々に覆われた中なので、直射日光は避けられるのですが、
さすがにところどころで休憩を取りながら進みました。
30分ほど行くと、目指す大平原に着きました。
大平原といって100メートル四方ほどの空き地です。
クロマツなどを植林したのが、根づかなかったとのこと。
まわりを3つから4つの円錐状の山に囲まれていて、すごく気持ちのいい場です。パワースポットと言われる意味がわかります。
山と山の間には遠く羊蹄山(えぞ富士)も見えます。
夜にはUFOがやってくるんじゃないか、というのが皆の感想でした。
これが内地(北海道で本州のことを指す)にあったら、間違いなく神社が建てられていたでしょう。
いるだけで浄化される感じがします。
ここで、みなで輪になってレゾナントチューニングをしました。いい感じでした。
もっと続けていたかったのですが、他の観光客がやってきて、遠巻きにしているので、やめました。
帰りの船から見た西山。実に美しい山です。
大平原で一泊したら、きっと面白い体験ができそうです。