妻や夫、子どもや親を亡くして悲しみにくれる人は、世の中に大勢います。
特に、若くして亡くなった場合に、残された家族の苦しみ、つらさは筆舌につくしがたいものがあります。
私も去年、親しくしていた人を2人相次いで亡くしました。
ひとりは50代、もう一人は20代です。
残された家族の苦悩を目の当たりにして、なんとかできないものかという思いを強くしました。
今回 『あの世はある!』を著した背景には、こういった強い思いがあります。
あの世はある、人は死んでも生きているということ、
亡くなった人に会うことができるし、会話することもできるのだということ、
それを可能とするヘミシンクという技術があるということ、
そういうことを、家族を亡くして悲しみのどん底にいる人たちにお伝えしたかったのです。
みなさんは、もしかしたら、こういうことは当たり前になっているかもしれません。
でも、世の中の大半の人は違います。
知り合いの方に、家族や知人の死で悲しまれている方がいたら、ぜひ、この本を差し上げてください。
また、自分自身が余命何か月と宣告されて、死の恐怖にさいなまれている人もいます。
そういう方にも読んでもらいたいと思っています。
この本は、こういうふうに一般の人に広く読んでもらえればと思って書きました。
ヘミシンク普及の起爆剤となればいいなと思っています。
そのためにも、ぜひともみなさんのお力添えをお願いします。