滞在しているレディングという町は、ロンドンへ車で45分ぐらいのところにあります。ヒースロー空港からだと30分ぐらいでした。
レンガ造りの家が立ち並ぶ住宅地です。ロンドンへ車で通勤する人が主でしたが、最近は地元にIT企業がいくつか誘致されてきて、そこで働く人も増えてきたそうです。住宅の価格が急騰しているとのことです。
それにしても、家の作りがどれも似ていて、どこに行ってもだいたい似たような住宅が並んでいるのには、ちょっと閉塞感があります。
日本のようにまったく統一感がないのは景観的にどうかなと考えていたのですが、少なくとも閉塞感は与えないというメリットはありますね。
今日はDIYの店に買い物に行ったのですが、クリスマス・ツリーやそのオーナメント売り場がにぎわっていました。今日から本格的なクリスマス・シーズンです。
ところで、こちらの道路事情について。
道幅は日本の私の住んでいるあたりとほとんど変わらず、しかも対面2車線なのですが、制限速度が信じられないくらい速い。50と書いてあるので、50キロかと思ったら、50マイル(80キロ)でした。
50キロでも速いと感じるぐらいの道です。
30と書かれたところにはSLOWと書いてありました。つまり、遅くしなければならないところで、30マイル(48キロ)です。
なので、みんなガンガン飛ばします。
慣れないと怖いですね。
あと、ランダバウト(Round about)と言って、十字路の交差点の代わりに、環状の道を作り、そこに四方から道が合流する形になっています。
信号がないので、交通量が少ない場合は、どんどん走ることができ、不要な渋滞が解消できます。ただ、ここも慣れるまでは、ひやひやします。