何日か前のYahoo! Newsに出ていたので読まれた方もいらしたかもしれません。
縄文時代の暴力による死亡率は1%台で、欧米やアフリカの縄文時代と同じ狩猟採集時代の値に比べて5分の1以下だという結果が岡山大学らの研究グループにより発表されました。
このニュースは英語のYahoo!にも出てました。海外でも注目されているようです。
これまで欧米やアフリカで狩猟採集時代の遺跡から大量虐殺を示す人骨が見つかっていて、暴力での死亡率が10数%を示すデータもあり、「戦争は人間の本能」という考えが広がりつつあったそうです。
この縄文人についての発見は、「人類は必ずしも暴力的な本能を持っていない」ことを示していると論文の著者らは強調しています。
ただ、日本でも稲作が始まると共に戦いも始まり、各地で武器による傷痕のある人骨が見つかるようになります。
ところで、最近はまってるのが、レキシというバンドです。