いろいろな意味で意義ある訪問だったと思います。
まず、被爆者たちの反応。
正直、驚かされました。もっと強い恨みの感情をいまだに持っているのかと思っていましたが、多くの人がそうではなかった。もちろん、被爆当時やそれから何十年もの間、恨む気持ちを持っていたそうですが、それが今では昇華されているのです。
今回の訪問がその最後のひと押しをして、一区切りつき、未来志向で進んでいける、そういう印象です。
何か、日本人ってすごいなーと、今さらながら感心させられました。
それから、オバマ大統領。
被爆者のひとりが言ってましたが、誠実なお人柄だと。
同感です。だからこそ、言葉だけでなく、何か心に伝わるものがあり、人は感動させられるのだと思います。
彼はおそらく高次の存在が高い理想を持って生まれてきたんじゃないか、と前から思ってました。
ただ、現実はそう生やさしいもんじゃない。高次の存在を持ってしても、第3密度の世界の現実は理想どおりにはなかなかなりません。それでも、希望は捨てていない。自分の生きている間には実現しないかもしれないが、可能性を追い求めたいと述べています。
スピーチの全文は
彼の理想はいつの日か必ず実現すると思います。我々(60歳代以上)は、その日が来る前に向こうの世界へ移行してる可能性大ですが。孫の時代には実現してるといいですね。