昨日の昼に第8回スターラインズIIが無事終了し、みな帰路へつきました。
毎回そうなのですが、参加された人はそれぞれに今必要とされている体験をするようです。
体験自体はほんとに千差万別ですが、ちょうどうまい具合に、スターラインズIIの文脈の中で体験が展開していきます。
私もなかなか面白い体験をしましたので、紹介します。
フォーカス49へ行くセッションでのこと。
今回は特に目的を持たずに、宇宙ステーション・アルファX(略称SSAX)内をぶらぶらすることにしていました。ところが、ホールを移動して、なぜか男性ふたりの部屋に入ってしまいました。これはまずいと思って、上の方へ移動し、船外に出ました。
そこにはいつもの真っ暗で透明感が高い宇宙空間が広がっていました。
すると、ガイドが「こちらへどうぞ」と言って、向こうのほうへ引っ張っていきます。
すぐに、前方に金色に光るものが見えてきました。よく見ると金貨が山のように積み上がっているのです。
「ここには無尽蔵の金貨があります。ここから持って帰ると物質世界で同じだけを具現化できますよ」
「え! そうなんですか。それじゃ100億円分身につけます」
「実はそんなことしなくても、ここにつながれば、物質世界でいくらでも富を生み出せるのです。ここには無限にあります。
いくらでもお金が儲かります」
「そうなんですか。すごい!」
「いくらでも儲かるとわかると、お金に対する恐れがなくなりますよね。
普通は、お金に対する欲がなくなってとか、お金から卒業して、お金の恐れを手放すものと考えますが、それは難しいのです。
それよりも、ありあまるほど手に入り、その後、いくらでも好きなだけ手に入るとわかれば、恐れは簡単になくなります。
そういうやり方で恐れを手放すほうが楽でしょう。そういうやり方もあるのです」
「そうなんですか、それはいいことを聞きました」
「あなたはここからいくらでもお金を引き出すことができます。あなたとここを結ぶ管には水道と同じように蛇口の栓(せん)があります。
その栓を開くだけでいいのです。ところが、ほとんどの人は閉めているのです。それを開けるようにしてください」
「わかりました。ありがとうございました」
今回のSLIIでは、実は他のところでも、お金はいくらでも手に入るんだから、お金に対する恐れを手放すように言われてました。今回はこれがテーマの一つだったようです。
その場を離れようとすると、まだ何か言いたげです。
「ここ以外にも、幸せや健康、若さ、美貌というものも無尽蔵の蔵があります。そこにつながれば、いくらでも手に入りますよ」
「そうなんですか。ありがとうございました」
要するに、お金にしても幸せにしても、宇宙には無尽蔵にあるが、それが入ってくるのを自分で勝手に制限しているだけ、ということです。
制限するような考え方、信念を持っているために、本当ならいくらでも手に入るものを自分で勝手に受け取らないだけということです。
みなさんも、フォーカス49にある無尽蔵の蔵につながってくださいね。蛇口を開けることをお忘れなく。