最近、空飛ぶ車の開発が世界のさまざまな企業や組織で行われ始めています。
中でもここに来てがぜん注目を集めたのが、キティ・ホーク・フライヤーです。
Kitty Hawk Flyer
年内にも発売されるということです。ただ、今のところ水上だけのようです。
特別な免許は不要で、一般の人でも操縦できます。
販売されたら、即買いたいですね。
作ったのはキティ・ホークというシリコンバレーの新興企業。
グーグルの共同創業者のラリー・ペイジ氏やエアバス、ドバイ政府などが出資しているということなので、数年後には、もしかしたら、水上ではなく、陸上用も実用化される可能性があります。
アメリカはどんどん先に行ってます。
それに対して、日本。
この前、ニュースになりましたが、トヨタ自動車が、空飛ぶ車の実用化を目指す若手社員のプロジェクに3年間で4250万円を拠出する決定をしたとのこと。
トヨタグループ
3年で4250万円って、年間にたったの1400万円ちょいです。
大のトヨタがこれっぽちしか払わない。しかも、会社の業務としてやるのではなく、仕事が終わった後や週末に開発するとのこと。
残念としか言いようがないですね。
これでは、アメリカや中国などにどんどん差をつけられてしまいます。
トヨタは会社としては年間に1兆円超を研究開発に投じています。それなのに、なんで空飛ぶ車には、関心がないんでしょうか。
気軽に空を飛べる時代に、世界は確実に向かってるというのに。