2020年7月30日 10:00
カテゴリ:Mas雑感
「地球は病んでますから、癒しのエネルギーを送りましょう」
ということをよく言います。
が、この言葉に前から違和感を持っていました。
というのは、地球は非常にパワフルな存在で、そもそも病んでなどいないと思うからです。
それから、人間ごときに癒すことができるのか、うぬぼれではないのかと思うからです。
地球の長い歴史を見ると、今の環境変化はごく普通の範疇に入ります。巨大火山の噴火による火山ガスと粉塵で大規模な環境破壊が起こったこともあれば、巨大隕石の落下で生物の大量絶滅が起こったこともあります。全球が氷で覆われた時代もありました。
そういう観点から見れば、今の環境変化は誤差の内、地球にとっては屁でもないものです。人間にとって厳しくなっているだけです。
先日モンロー研のヘミシンク・プログラムのあるセッションで、地球コアにいる知的存在と交信する機会がありました。
その際、こういった疑問を投げかけてみました。すると、次の答えが返ってきました。
「おっしゃるとおり地球はパワフルな存在で人類の癒しは必要としません。ただ、人類に他者を思いやる気持ちをもってもらいたいとは思います。
人類は自己中心的な考えを持ち、地球環境など何とも思わない人が大勢います。
これまではそういう状態でよかったのですが、人類がここから進歩してゆくには、他者を思いやる心がとても重要です。
自分たちの住んでいる地球の環境を思うことが重要です。共存共栄すること、それが求められています。
地球には人類だけでなく、多くの生命が住んでいます。そういう生命たちへの思いやりの心です」