2022年4月24日 15:19
カテゴリ:1日コース
昨日、新宿御苑ヘミシンク・センターで新コースの「ヘミシンク<力>増強コース」を開催しました。
アシスタント・トレーナーはたつぞうさん。
実は13日にトレーナーがほぼ全員参加してリハーサルを行いました。
また、先週の土曜(16日)に京都で、このコースを初めて開催しました。
ということで、今回で3回目になります。
このコースは、フォーカス12と21を使って、知覚力を高める練習をします。
最初のセッションでは、トレーナーが見ている写真について、参加者はフォーカス12で情報を得るということを行います。
トレーナーは、単に写真を見ているだけでなく、それについて言葉を念じたり、考えや思いを発したりします。
参加者は、それを受け止めます。
過去3回のセミナーで、毎回同じ写真を使いました。写真はある場所で自分が写したものです。
3回やってみてわかったことは、受け取った情報は、多くの場合、断片的で、写真の一部を見ているものが多いということ。
つまり、「群盲象をなでる」ということが起こります。
写真の中央にあるメインのものについて、かなり近い情報を受け取った人もいましたが、完全一致した人はいませんでした。
興味深かったのは、写真を撮る際に現地で聞こえた音を、情報としてキャッチした人もいました。
また、この写真に関連する一つのエピソードがあり、セッション後のシェアが終わった後に話すことにしているのですが、そのエピソードの光景を見た人もいました。
このセッションをこれまで3回やってみて、目標とする写真についての情報を得るために、必要なのは、
1.アンテナを立てる(知覚を広げ、意識をガイド、または目標に合わせる)
2.心を無にして、情報が入ってくる間(ま)を作り、待つ
3.来た情報を受け取る
ということです。
ヘミシンクでは、よく想像を呼び水にして知覚すると言いますが、このセッションのような場合は、それはやりません。
想像はしないで、浮かんでくるものを捕まえます。
このコースでは、さらにワークを1本と、セッションを3本やります。
F21で知覚する場合、連想や解釈が紛れ込みやすいということもわかってきました。
いかに素の情報のみを把握するかが、キーのようです。