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モンロー研究所訪問記
「ガイドラインズ」

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ガイドラインズ・プログラム
(2003年8月23日~8月29日)

今回のトレーナーはジョンとペニー。参加者は16名(内女性は7名)。
このプログラムの目的はタイトルが示すとおりガイド(ハイヤーセルフ)とのコミュニケーションである。
個人的にはガイドとのコミュニケーションを深めることを主眼としていたが、できるだけ先入観を持たず、リラックスしてセッションに臨むことにした。
以下、体験の一部のみを記す。

2003年8月24日(日)
朝食前、参加者の一人のジャネットと立ち話しをした。
ジャネットは以前日本に行ったとき、東京の小さな神社で過去世を思い出す体験をしたと言う。
境内に入ったとたんに、以前ここにいたこと、門の奥に小さな庭があることやその細かい様子が思い出され、実際入ってみると、今では草木に覆われてしまっていたが、そのとおりだったとのこと。
その後、私の過去世の話になり、
インディアンとか中央アジアのウォリアーやリーダーだったことを言ったら、どうりでさっきからインディアンが私の左肩のそばにいるのか、これで納得したと言う。
腰の下の方までの羽飾りをつけていて、ドラムをたたいている。ガイドの一人だと言う。

今までに会ったガイドたちは光の球だったり、中国人の司教だったりしたが、インディアンのガイドには会ったことがない。
私にとってはこれは初耳だった。
今回のプログラムではこのガイドとコミュニケーションしてみることにする。

2003年8月25日(月)
9回目のテープ・セッション
説明:このセッションの目的はフォーカス21へ行き初めてガイドに会うというもの。

体験:テープの指示に従いフォーカス21へ。例によって左目の上が明るい。
ガイドがいるように思える。インディアンのガイドとコミュニケーションを試みる。
「インディアンの酋長だったんですか」
「そうだ」
「姿を見られますか」
姿は見えないので、どうしてなのかと思っていると、こちらの頭に腰の方まである羽飾りをかぶせられた。
そして酋長だったときの自分を再体験してみるようにと言う。
何か映像が見え出した。
インディアンのような(はっきりしない)人たちが大勢いる。何をしているのかよくわからないが、踊りまわっているような、興奮して動き回っている様子。
私は酋長で、がっしりと立ち、威厳を持ってみなを見ている。

「名前はホワイト・ヘッドですか」
「何回もの人生で酋長をやり、そのたびにいろいろな名前で呼ばれたので、ホワイト・ヘッドでもシルバー・ホークでも何でもいい。名前は重要ではない」
「そうそう、聞きたかったことがあります。ガイドは輪廻を終えた存在なんですか」
「そうだ。私は死後、酋長たちの行く場所へ行き、そこで師の元で学び、輪廻を出る身になった」
その後、このガイドは私と合体したみたいな感じがした。
これから私のことを導いてくれると言う。
「どういったことを教わるのですか」
「鳥とか動物とコミュニケーションができるようになる」
「それがどういう意味があるのですか」
「意識の拡大がはかれる」

この後のさまざまなセッションでこのインディアンのガイドとコミュニケートしようとしたが、うまくいかなかった。
言葉ではどうも交信してくれないようなのだ。
意味不明の映像をいくつも見たが、これが彼からのメッセージなのか、そうならどういう意味なのか謎だった。いまだに謎である。

2003年8月28日(木)
朝、Silent walkといって全員何も話さないで過ごす。
最初のセッションは、外のどこかに一人で座り、自分への手紙を書くというもの。
ガイドから自分への手紙である。
直感に従って何も考えずに書くと、ガイドからのメッセージを書くことができると言う。

日陰にある涼しげなイスに腰掛け、しばらく瞑想した後、おもむろに紙に書きつけた。

  • Dear Mas,
  • Go with the flow.(流れに身を任せろ)
  • 青空、緑の木々、かえるの鳴き声、せみの声、そよ風、自然の一部になった感覚。
  • 水の流れる音、せせらぎ、蚊の音、自然の中にいるとほっとする。
  • 癒される。
  • 大自然の一部になるように。緑の谷、森。
  • 大自然と一体化することよる安心感、安堵感。
  • 自分のエゴ、殻を捨て去るように。
  • 自然の中に溶け込む。
  • 青空、雲、太陽、影、白い石。
  • 白い雲海と青空、オーロラ、雷、雨。
  • 夕焼け
  • 打ち任せなさい。自然の一部なのだから、自然の中へ戻るように。
  • できないのはなぜか。左脳か。エゴか、恐れか。
  • 何も失うものがないのに、何を恐れているのだろう。何をプロテクトしているのか。
  • ガードをはずせ。バリアーをはずせ。

インディアンのガイドより

インディアンのガイドの言わんとしていることが初めてわかった。
彼の安堵感、安心感が感じられた。大地と自然と一体化し、すべてを任せているから何も恐れるものがない。失うものがない。

でもどうしたら、そういう状態になれるのだろうか。ガードとかバリアーをはずせって言われても、簡単にはずせるなら苦労しない。

結局のところ、これは前からガイドに言われていることと本質的に同じことだ。
ハートラインで言われたことは、ハートのチャクラを開け、エネルギーの流れを良くするには、心の持つさまざまなバリアーを除くこと、弱肉強食の世界で生き抜くために身に付けたあらゆるものを捨て去ること、であった。
今回言われたことも、心のまわりに知らず知らずのうちに作った何重にも張られた防御バリアーを捨て去りなさいということだ。
簡単ではない。
浄土真宗の言うみたいに、自分では取れないから、取ってもらうしかないんじゃないか。

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