モンロー研究所訪問記
「概説」
米国バージニア州にあるモンロー研究所(The monroe Institute)では滞在して受けるための種々の体験プログラムが用意されている。通常土曜日の夕方から始まり、次週の金曜日の朝に終了する。
プログラムはのどかな牧場の真ん中にあるNancy Penn Centerか、木々で覆われた山の中のRoberts Mountain Retreatの二ヶ所のいずれかで行われる。
いずれも下界の喧騒から隔離された場所で、テレビも新聞もなく、一週間何物にも煩わされることなくセッションに集中できるため、世界観が一転するような体験をする人が多い。
ただテープ・セッション前後でのミーティングやセッション中の説明は当然のことながらすべて英語で行われるので、英語の聞き取りにかなりの自信がないと、最大限の効果を引き出せないばかりか、とんでもない勘違いをすることがある。
英語ができないと申し込み書に書くと受講を拒否されるということもあるという(森田健 「不思議の科学」p32)。
現在オファーされているプログラムは以下である(2003年5月現在)
- Gateway Voyage
- Guidelines
- Heartline
- Lifeline
- MC2
- Exploration 27
- Starlines
- Timeline
- Silent Retreat
- Remove Viewing
私のプログラム体験記録
イラスト集に見た映像の一部を紹介。
ここに載せるのは私の個人的体験である。モンロー研での体験の詳細や具体的な側面には個人差が大きい。10人いれば10人それぞれ違った体験をすると言っても過言でない。ただそこに共通要素を見出すことが可能なのも事実である。
私はよく映像が見える方で、まったく何も見えない人もいる。その代わり、フィーリングを「感じる」人もいる。また感情的にインパクトの強い体験をする人も多い。私の場合にはそういった体験は今のところあまりない。
自分でモンロー研に行かれ、プログラムを受講される方は、ここに書かれていることは、あくまでも参考程度にしてもらいたい。
ここに書かれたような体験をするものだとか、しなければいけないとかいうものではない。エベレスト山に登っても体験は各自違うのと同様である。