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体外離脱の世界Out-of-Body Experience

体外離脱の世界

モンロー研究所訪問記
「X27(2回目)」

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X27・プログラム
(2002年4月13日~4月19日)

X27プログラムは去年の10月に取ったが、内容が豊富でとても一回ではそのすべてを吸収できなかったので、今回また受けることにした。

今回のトレーナーはジョーとフランシーン。フランシーンはBruce Moenの本に登場してくる人だということがわかった。MonroeにX27プログラムのアイデアを薦めた人でもある。ジョーはMC2という念力を体験するプログラムを開発した人で本職は心理学者・心理療法医。50歳ぐらいでアメリカ版さだまさしといった感じの人である。
今回の参加者は19名。女性5名。
X27プログラムの目的は要約すると

  • フォーカス27を探索し、そこにあるいろいろなセンターを訪問する。
  • フォーカス27を維持運営する知的存在達とコミュニケートする。
  • フォーカス34/35を探索する。

インパクトの強いセッションのみを記す。

4月15日(月)
Tape4Meeting with the Entry Director
このセッションでは人間に生まれる人の入管業務を司るEntry Director(ED)に会い、人間世界に入っていくプロセスを観察させてもらう。
Planning Centerへ行くように指示される。何かの構造物の中にいる。次いでEDに会うように指示される。EDは見えない。気がつくと構造物の外にいる。大勢の人が横に並んでいるのが見える。みな人間界に生まれる順番を待っている。
次いで自分のPersonal Historyを知っている存在に会うように指示される。何かがこちらに来るのがわかる。
「この前もここに来ましたね。この前に見せたのは直前の生ではなく、今の奥さんとの出会いのある生でした。今回は直前の生を見せましょう」
広々とした緑の草原。牛のような動物が何頭か見える。男が空に向かって銃を向けている。
他にも人が10人程度いる。何をしているのかよく把握できない。しばらくすると、ニワトリがたくさん地面をつついている。要するにFarmingをしていたのか。どこでいつかと聞くが回答はなかった。

4月16日(火)
朝1:30に目が覚める。
夜中の方がうまくいくことが多いので、情報が得られるか試してみた。
EDのところへ行き、Entry Processを聞くことにする。ガイドは直接行っていいと言う。ところがここからが大変だった。まったく情報が得られない。1時間半ぐらい悪戦苦闘する結果になった。
もう諦めかけて、案外万策尽きて気が緩んだときにうまく行くんじゃないかと思うと、映像が見えてきた。今までとは違い、前回と同じようなはっきりした映像だ。
通路を前進している。前方に足首まですっぽり覆ったガウンを着て帽子をかぶった人物が歩いていく(ガイドか)。性別不明。更に進むと、吹き抜けのホールに出た。先ほどの人はいなくなった。右手は壁、またはエレベータの乗り口。よく見ると大勢の人がいる。皆左手の方を感慨深げに見ながら前方へ歩いていく。左手はガラス張りの窓が広がっていて、外の様子が眼下に見える。青空と緑の木々の中に建物が散在するF27の広大な町並みが見えた。更に進むと空港のロビーのようなさらに大きな吹き抜けの場所に出た。さらに多くの人が、千人ぐらいはいるか、部屋一面に並んでいて待っている。
外へ出る。幅30メートルほどの道が巨大な武道館のような建物へ通じている。大勢の人がそちらへ向かって歩いている。前方の階段を上がると建物に入った。中は暗いが直径30メートルほどの円柱がある。何かの機械という印象。ちょっとグロテスクな感じがする。さっきはあんなにいた人は一人もいなくなってしまった。どこへ行ったのかと思っていると、景色が変わって、大きな部屋の中にいる。牧場の牛を飼っている場所のような印象の場所で、何かの機械という印象。次いで移動する。同じような大きな倉庫のようなところの中にいる。床一面に何かぬるぬるした繊維状のものが、海草みたいなものが所狭しとある。よく見るとそれぞれが人間で昏睡状態にある。中には若干動いているものもある。次いで視界が変わる。倉庫の向こう側の壁にさっきの海草みたいなものが動いて入っていく。全部が入りきると壁が閉まった。しばらくすると海草は今度は丸るまって出てきた。デニッシュのパンみたいにうずを巻いている。大きさは1メートルぐらい。
次いで別の部屋にいる。ここは洋服のハンガーみたいなのがチェインからいくつもぶら下がっていて、移動している。工場の生産ラインみたいだ。工場の右手はオープンになっている。ハンガーは順にチェインの端まで来ると、そこから右手の外の空間に放り出されていく。ハンガーみたいなものは次から次にそのまま右手方向へ高速で飛び去っていった。下には地上の町と草原が広がっていた。このハンガーに見えたのは生まれる前の人なのだ。

次に自分のPersonal Historyを良く知っている人に会って情報を得ることにする。女性の声。
「さっきは前回の生を見せようと思ったが、もっとおもしろい生があるのでそっちを見せることにします。ただ、あなたはもう寝た方がいいので、ロートという形であげます。時間のあるときに開いてみてください」
ということで、後で見ることにした。

Tape 4 A visit with Coordinating Intelligences (F27を維持運営する知的存在に会う)
このセッションではPlanning Centerへ行き、CI(Coordinating Intelligences)に会い、テープの指示に従い質問する。
Planning Centerに着いた。CIは例によって黒い金属的なイメージが見える。はっきり形が把握できるわけではない。
会話を始めるがよく把握できない。
「こちらの意識の周波数をチューニングして、そちらの周波数に合わせてもらえますか。」
とお願いする。うまく会話ができるようになった。

Q1.
Insights regarding the inception, the construction, the history of F-27(フォーカス27の歴史について、誰が造ったのか)
CIの答え
「人類の中の霊的に進化した人達によって造られた。かなり古い時代に」
「CIはそのときの人達ですか」
「そういうCIもいる。すべてではない」
Q2.
Their role in the maintenance and management of F-27.(CI達のフォーカス27における役割)
CIの答え
「フォーカス27で働く知的存在(CW、 Consciousness Workers)は大勢いる。彼らはCIを頂点とするピラミッド状(底辺が三角)のヒエラルキー構造になっていて、下にいくほど担当する範囲が狭い。CI は4,5人いてピラミッドが4,5個互いに重なっていて担当範囲がオーバーラップしている(この複数の互いにオーバーラップしたピラミッドの形が見える)。知的存在たちはConscious Awareness(意識)の糸で互いにつながっている」
Q3.
What is the relationship of F-27 to the physical earth system?(フォーカス27の物質界の地球系との関係は?)
CIの答え
「地球自体はF27ができる前から存在していた。それを担当する連中は別に存在する。ただ、人類が生まれ、そこからF27が出来上がってきた後は、F27が地球担当者達と協力している。動物とか自然現象とかは自然法則や因果の道理に従っている。F27の範疇ではない」
Q4.
What other systems are coordinated through F-27?(フォーカス27によって調整される地球生命系以外の系にはどのようなものがあるのか)
CIの答え
「地球以外の生命系にもそれぞれそこのF27が存在する。ELS(Earth Life System地球生命系)のF27のCIとすべてのF27のCIは意識の糸でつながっている。生命のトランスファーなどがあり、それは互いに協力して行う」
Q5.
Insights into what lies beyond(F27を超えた先には何があるのか)
CIの答え
「ELSのF27はさっきのピラミッドが重なった形をしているが、それぞれの生命系に似たような形のF27があり、それらはつながっている。円形に各F27が並んでいるイメージが見える。EL SのF27から各F27への距離はどれも等しいので、このイメージは正しくないが、便宜的に使うという。この全体をコントロールするCIがさらに上に存在し、それがピラミッド状をしている。他にも似たような円、ピラミッドがいくつもあり、それぞれにCI達がいて、さらにそれをコントロールするCI達がいて、その上にもまたCIがいるというヒエラルキーになっている。ただこれは無限に続くのではなく、あなたも知っているように、有限だ」
Q6.
Insights into the status of Earth as a developmental system(成長段階にある系としての地球の置かれて位置について)
CIの答え
「あなたが前回に正しく把握したように、Mineral、Plant、Animal、Human、Superhumanの進化の階梯の4段階目にいる。ただ5段階目に行ってもすべての人類がSuperhumanになるのではない。そのままHumanのままでいる人もいる」
Q7.
Human Graduates(人類を卒業した人達)にはどういうさらなる成長の場があるのか
CIの答え
「F27に残ってCWになったり、別の生命系を探索したりできる。ただELSは非常にユニークな場で成長を早める、ま、時間というのは意味を持たないわけだが」
「前回に比べ今回は会話がスムーズにできるようになってすばらしい。意識がストレッチされるのでここに来なさい。何回も来るうちに伸びがパーマネントになる」

後で、イメージが浮かぶ。意識の線が枝別れしていき、個々人につながっている。CIとは意識が広範囲の人とつながった人で、CIにとってみれば個々人は足や手、指みたいにその一部。CIはさらに大きなものの一部。足の細胞の一つが頭までやってきたので、よくここまで来たと誉めてもらったみたいな感じを受けた。

Tape5 Planning Center-Big Plan
このセッションではPlanning Centerでテープの声に従い種々の質問をする。
Planning Centerへ着く。質問開始。

Q1.
InventionとかNew ideasはどうやって地上へ導入されるのか
直径10メートルぐらいの透明の球体が部屋の壁際にある。白い筋がいくつも見える。この球が発明をするという。これはCIsの意識につながっていて発明ができる。見ていると、そのわきからポロンと円盤が出てきた。直径10センチ、厚さ2,3センチほどの円盤はすばやく走り去っていった。後で聞いたが、これは意識のネット(網)みたいなところに載せられると言う。
だれでもそこにアクセスすればそのアイデアを得ることができる。普通はそれに非常に興味のある人がそのアイデアを得る。
Q2.
自分で実現できる新しいアイデアとか、実現されていくのをフォローできるアイデアを教えてもらう。
人が新聞状の透明なプラスティック製みたいなものを広げているのが見える。フレキシブルで曲げることができる。たぶんコンピュータのディスプレーかと思われる。これが将来実現されるアイデアとのこと。
(この一ヵ月後の5月21日、東芝が折り曲がる液晶ディスプレーを開発したと発表。)
Q3.
地上からのF27へのFeedback
地上の人の願いとかはどうやってF27へFeedbackされるのか聞く。
太いパイプの束が町の上を走っているイメージ。これがそこら中にある。地上の人間からの FeedbackをF27のPlanning Centerへもたらす。
Q4.
Big Plan
「誰かBig Planについて教えてください」
一人のCWが現れる。
「これは私がお答えしましょう。前回に大体のところを正しく把握されてます。こちらの方へどうぞ」
暗い空間がスクリーンになっているのか、透明の球体(地球)が現れる。
「地球の生命エネルギー場の軸がローカルの生命エネルギー場の軸と一致することで起こる地球生命系での一大変化、進化を言います。ローカル場は前回説明したようにすべての原子、惑星、星、銀河の生命エネルギー場の輪(重ね合わせ)で決まります」

その夜、目が覚めて気がついたのだが、このCWと今でも意識が細い糸でつながっているような感じがする。ちょっと意識をそちらに向けると、にこっと微笑み返してくる感じがする。目の前の頭の上に5,6人並んでいて、一番左がこのCW。その隣がガイド。後、何人かいる。変な感じだ。

4月17日(水)
Tape 4 Friends from Beyond - An Introduction to F34/35
フォーカス34/35には宇宙中から地球を観察しに異性人達が集まってきている。これをモンローはギャザリングと呼んだ。このセッションではフォーカス34/35を体験する。フォーカス34/35へは Earth Core F27(フォーカス27にある地球のコア、略称EC F27)とHome base F27(フォーカス27にあるTMI-ThereのCrystal、略称HB F27)の間を何回かすばやく往復した後、EC F27からHB F27へ行く際にそのままHB F27を通り越してF34/35へ一気に行く。これをSling shotと呼ぶ。ブランコで何回も行ったり来たりした後に、そのまま前に飛び跳ねるようなもの。
ECでジョーの顔が一瞬Crystalの前に見えた。ホログラムのような感じ。
34/35に着いた。黒い背景に白い奇妙な形の物がゆっくりと動いているのが見える。ろうそくのような物が下向きにぶら下がってずらっと並んでいるもの。線が平行にずらっと並んだもの。つぼが三つばかりくっついたようなもの。その他にも見えたが覚えていない。
これらは異性人の宇宙船だということだ。

4月18日(木)
朝4時に目が覚めた。Earth Historyについて聞けなかったので、聞くことにした。
地球のコアCrystalに着く。黒い多面体。一部が光っている。
「Earth Historyについて教えてください」
「Earth Historyの定義とは?」
「えーと、地球の歴史、地球生命系の歴史です」
「そう。地球という単なる石の塊の歴史ではなく、地球に住むありとあらゆる生命体の総体としての歴史と考えた方がいい」
「ガイアですか」
「そうだ」
「地球はあるIntelligenceグループによって宇宙に豊富に存在する材料(Raw Unorganized Consciousness)を元に創られました。環境を設定することで、これらの材料がどのように意識として成長していくのか観察するためです。ある意味で実験室です。環境は適時変えられました。成長を加速したり減速したりするためです。またある時は厳しい状態にもっていき、どのような変化が起こるか観察しました」
「地球全体が氷河に覆われたときですか」
「そうです。生命はそういった環境でもたくましく発展しました」
「ご存知のように無機質のものから生命体が生まれ、そして多細胞生物へと進化していきました。我々は意図的に環境を激変させることで、生命進化を加速させたこともあります」
「何回か大絶滅が起こったときですか」
「そうです。人類はどうやって生まれたのですか」
「ご存知のように哺乳類の中から自然に進化してきましたが、意識の成長がある段階まで達すると、他の生命系の生命体の興味を引くようになりました。ここで他の生命系とは主に非物質界の生命系です。そこから地球に来て人類として生まれてくるものが出るようになりました。それらとの相乗効果により人類の意識の成長が加速度的に進みました」
「あなたがたがその最初に地球を創ったIntelligencesなのですか」
「そうです」
「どこから来たのですか」
「Bob MonroeやBruce Moenの本に出ていたでしょう。Diskがアパーチャーから別の次元に行って、そこで新たな創造をするという話が」
「あっ、そういうことですか。人類、地球のこれからはどうなるのですか」
「Earth ChangesとかBig Planということを聞いたでしょう。これからEarth Changesが起こります。それがどういったものになるのか、意識の進化にどう影響するのか我々も知りません。人類の意識が大きく進化することは間違いありません。皆わくわくして待っているところです」
「どうもありがとうございました」
「いつでもここに帰ってきて質問してもいいですよ。もう分かってるかもしれないけど、一度ここへ来ると、こことあなたの意識の糸のつながりがはっきり認識されるようになります。ある意味で常につながっているので、意識をここに向けるだけで情報を得ることができるようになります」

Tape1 Return to F34/35 - Questions
このセッションではフォーカス34/35へ行き、そこでテープの指示に従って異性人にいろいろな質問をする。
34/35に着いた。初めは真っ暗な背景しか見えなかったが、しばらくするとクラゲみたいなオーロラみたいなのがたくさん見えてきた。
質問をし出したところ、日本語でしたのでちょっと戸惑っている感じがした。すぐにそれも収まった感じ。

Q1.
What is your relationship to those who are gathered?(あなたとここに集まっている存在達との関係は?)
答えなし。
ここで、大きな楕円形のスタジアム(宇宙船)みたいなところの真ん中に仰向けに寝ているのに気がついた。数千、数万のエンティティーがいてこちらを見ている。エンティティーは白っぽくてひょろ長い。
Q2.
ここに集まったうちのどのくらいが地球生命系の卒業生か?
半数ほどが手を挙げた。実際手かどうかは分からないが体の一部を動かした。
Q3.
どこから来たのか。どういうところに住んでいるのか。
何か映像を得たが、よく理解できなかった。
Q4.
何に特に興味を持っているのか。
答えなし
Q5.
このギャザリングについて我々が知ることは人類としての経験にどのように貢献するのか
答えなし
Q6.
我々が知って役に立つような情報はあるか。
地球の生命系は非情に珍しい存在で、貴重な存在、価値ある存在だ。
Q7.
ここで得た情報が正しいことを証明するような証拠はもらえるか
長方形のコンピュータみたいなのが三脚に乗っている。表面は液体のようにぬるっとしている。それが半分に折られ、さらに半分に折られた。折りたためるコンピュータ、またはディスプレー?これが将来実用化されるということか。

この質問をしている間、背景は、初めのスタジアムから、もっとずっと狭い円形の階段状会議室(コロシアム、真ん中が低くなっている)に変わった。部屋には数十人エンティティーがいる。個々のエンティティーが見える。イスのようなものに座っている。頭のようなものがあるが、顔がはっきり見えるわけではない。
次いで宇宙船のデックのような中にいる。誰もいない。暗いが青い部分がある。大きな窓とその下、光の点やパネルみたいなのが見える。
次いでまた最初のスタジアム。大勢の存在が中央部の楕円状の開口部に立っているので、巨大なイソギンチャクの内部に寝転がって上を見上げているみたいに見える。開口部に星がいくつも輝いている。

Tape2 Bringing it all together(今回のX27プログラムの総まとめ)
34/35へ行った後、F27へ戻り、各センターを訪問する。
まずHome base 27へ行く。そことEC27との間を何回か往復してSlingshotで34/35へ。
金色・黒色のガラス張りの部屋(宇宙船)の中にいる。ガラスを通して外の暗い宇宙空間が見える。エンティティーはいない。次いで同じガラス張りの通路が向こうへ3回ほど渦を巻いている中にいる。
次いで別の宇宙船内。大きな黒いガラスのような壁が二面ぶつかったコーナーが見える。次いでまた別の宇宙船。今までのと違い、中が明るい。外へ出る。下を巨大な真っ白な宇宙船がゆっくりと通る。黒い窓がたくさんある。
次いで回りが液体でできたチューブの中にいる。初め外は暗かったのが、外の景色が地上の麦畑になる。どうもこのエーリアンはこれを使って地上に着て、地上を観察したりするらしい。チューブが曲線を描きながら畑の10メートルぐらい上を走っている。
次いで、また真っ暗な背景にメタリック・ブルーのタワー状のものが見える。下の部分が広がっていて透明の泡、球がたくさんある。
これ以外にもシュールな宇宙船をたくさん見た。
TMI-ThereのCrystalへ。
そこからEducation Centerへ。今回は灰色の大理石風の壁のところへ来た。内部へ入る。
黒いタイル風の床が光っている。男の人が現われたので今までの個人的成長状況を質問する。一緒に前方へ移動して行く。ガラスの自動ドアが左右に開くところを何回か通過すると、暗い大きな部屋に出た。壁一面に黒いディスプレーがある。大きさは20メートルX10メートルぐらいか。そこに進捗状況がグラフとして示された。棒グラフ以外はよく把握できないが。
「この前も言いましたが、ハートチャクラを広げていくことが必要です」
「何か私へのメッセージはありますか」
「この前と同じで、Patience、Practice Makes Perfectです。それからもう一つ Loveです。自分を、家族を愛しなさい。」
「どうもありがとう」

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