ヘミシンクとヨーガ ── 最高のコンビネーションを体験しましょう。
ヨーガは古代インドより伝わる心と体の健康法であり、究極の至福に至る道。
ヘミシンクのテクノロジーを応用し融合すれば、さらにパワフルになります。
このコースでは、ヨーガの呼吸法&エネルギー・ワークである「プラーナヤーマ」をはじめ、
ヨーガの瞑想法、キールタン、マントラ、ヨーガ・ニドラなどをご紹介しながら、
「ヘミシンクによるヨーガ・プラクティス」として体験していただきます。
どうぞ、気軽にご参加ください。
※アーサナ(体操のようなポーズ)は行いませんので、普段のカジュアルな服装で構いません。
※このコースは、毎年少しずつリニューアルしています。
このコースは、【潜在意識の解放】編と【音による癒しと活性化】編で構成されています。
どちらのコースから受講されても構いません。
ヘミシンクを使って、ヨーガの効果を最大限に引き出します。
ヨーガとは、「むすぶ」「つなぐ」という意味のサンスクリット語「YUJ(ユジュ)」に由来し、「統一する」「調和させる」などの意味を表しています。
スピリチュアル的には、個人意識と宇宙意識の一体化(梵我一如)を目指します。実用的なレベルでは、肉体、精神体、エネルギー体のバランスをとり、心身の健康をもたらします。さらに、直感力や集中力を高めてくれます。
ヨーガは、インドにおいて数千年にわたって培われてきた心と体の科学であり、実践テクニックの体系です。
一方、ヘミシンクは、人間意識を安全かつ効率的に変性意識状態に誘導するための音響技術。さまざまな分野に応用可能なツールです。
このコースは、いくつかのヨーガ・プラクティスにヘミシンクを応用し融合することで、2つの効果をさらに高めていくことを目指しています。
生命エネルギーのコントロール
「プラーナヤーマ」とは、プラーナ(生命エネルギー)とヤーマ(制御・拡張)の造語です。
呼吸の機能は、酸素の供給だけではありません。呼吸を利用すれば、プラーナの流れに影響を与え、コントロールすることができます。
プラーナヤーマは、誰でも、いつでも簡単に実践できる健康法であり、深い瞑想に入っていくための大切な準備のプロセスでもあります。
このコースでは、数あるプラーナヤーマのテクニックの中から、比較的簡単ですぐに役立つものを選んでお伝えします。
バイブレーションによる解放
ヨーガでは、宇宙に遍在するプラーナは波動(バイブレーション)を持ち、すべての波動には「音」があるとされています。
「マントラ」は、宇宙の波動を感知することのできたヨーガの聖者が、その波動を音(言葉)として表したものと言われています。
ヨーガには、数多くのマントラを使った「祈り」や「瞑想」の方法があります。祈りや瞑想でマントラを使うことによって、意識はより精妙になり、囚われていた感情や心が解放されるとともに、そのバイブレーションは神経系や細胞レベルまで働きかけていきます。
このコースでは、最上位のマントラとされる「オーム」をはじめ、ガヤトリ・マントラなどいくつかの代表的なマントラの詠唱や、唄う瞑想といわれる「キールタン」を、ヘミシンクとのコンビネーションで体験します。
覚醒意識への安全な道
アーサナやプラーナヤーマ、キールタンなどの、さまざまなヨーガ・プラクティスは、最終的には瞑想を深めていくための手段であるといわれています。
このコースでは、ヘミシンクの手助けを得ながら、いくつかのヨーガの瞑想法を体験します。
ヨーガの瞑想法は、手順を大切にします。正しい手順を踏んでいけば、安全かつ効率的に、覚醒意識へと導かれます。
ご紹介する主なヨーガ瞑想法は:
ヨーガの瞑想法は、ヘミシンクの体験を深めるためにも大いに役立ちます。
【潜在意識の解放】編
24時間働き続ける「自律神経」には、活動時に優位になる「交感神経」と、安静時に優位になる「副交感神経」があり、2つのバランスが取れていることが健康の条件になります。
不規則な生活やストレスが重なると自律神経のバランスが崩れ、心身にさまざまな不調が現われます。
いくつかの予防法や対処法はありますが、ヨーガにも大変優れたテクニックがあります。
その一つが、「ナディショダナ」というプラーナヤーマです。
プラーナヤーマは、呼吸を利用してプラーナ(生命エネルギー)の流れに影響を与え、コントロールするテクニック。ナディショダナは、自律神経のバランスを取るために有効なプラーナヤーマです。
「ヨーガ・ニドラ」は、誘導瞑想により、特殊な「ヨーガ的眠り」に導きます。この状態で潜在意識に「サンカルパ」(≒アファメーション)をプログラムします。
ヨーガ・ニドラは、心身のリラックス&リフレッシュ法であるとともに、思いを具現化するメソッドでもあります。
“サンカーラ=Sankhara”(過去からの精神的影響や潜在意識に蓄積された心の習慣)を根こそぎは取り払い、穏やかな心になる。その直接的な方法が「アンタール・マウナ(内なる静寂)」です。
アンタール・マウナは手順の大切な瞑想法。ステージ1から6までの段階があり、正しい手順を踏んで各段階を終了していけば、自動的に正しい道を歩んでいくことができるとされています。
このコースではステージ1とステージ2を体験します。
ステージ〈1〉は、知覚に受ける外部からの影響を減らし、外の世界に対する感覚を切り離していきます。そうすることで、意識は「自動的」に内側に向くようになります。
ステージ〈2〉は、潜在意識から自然にわき起こってくる、蓄積された心の習慣(サンカーラ)に気づき観察し続けていきます。そうすることで、自ずと心は穏やかになり、緊張は和らいで行きます。
このコースの【潜在意識の解放】編では:
【音による癒しと活性化】編
私たちの心身には、物理的なストレッサーだけでなく、人間関係や仕事上の問題、家庭の問題など、心理的・社会的ストレッサーも、大きな影響を及ぼしています。ストレッサーによって引き起こされるストレス反応が長期化・慢性化すると、精神的な不調や心身症などの疾患に至ることもあります。
ストレス低減の方法として、ヨーガの「ブラマリ」プラーナヤーマがあります。
ブラマリ・プラーナヤーマは、ストレスや大脳の緊張を解放し、怒りや不安、不眠を緩和し、身体の治癒力を増大させます。
チャクラは、身体の特定エリアにあるエネルギー(プラーナ)センター。7つの主要なチャクラがあり、各チャクラには、それぞれに対応したビージャ・マントラ(種子の音)があります。
「ビージャ・マントラ・チャクラ瞑想」は、各チャクラに意識を向けながらビージャ・マントラを唱え、活性化していきます。
チャクラが活性化されれば、眠っていた脳の領域や内分泌腺を目覚めさせ、通常では得られない意識の次元を体験することができます。
プラーナは波動を持ち、すべての波動には「音」があるといわれています。
呼吸をすれば、プラーナの微細な「音」が発生します。しかし、普通の人には聴くことができません。
古代ヨーガの聖者たちは、呼吸に意識を向けることで、息はSOの音とともに体内に入り、HAMの音で体外へ出ていくことを発見しました。
「SO-HAM瞑想」は、呼吸の音SO-HAM(ソー・ハム)を唱えるマントラ瞑想。
心とプラーナのバランスを調整し、クリアにし、混乱した精神を落ち着かせ、私たちを “源(ソース)” へと導いてくれます。
このコースの【音による癒しと活性化】編では:
ヨーガは、誰でも、いつでも簡単に実践できる心身の健康法です。
同時にそれは、深い瞑想に入っていくための大切な準備のプロセスでもあります。
ヘミシンクとの融合でさらにパワーアップしたヨーガを、体験してみましょう!
開発者(芝根 秀和)からのメッセージ
ヘミシンクを初めて2年が過ぎようとするころ、突然「体を動かすワークをやりたい!」という強い衝動が沸き起こってきました。ご縁があって、シャンティパットというヨーガ教室に通い始めました。
以来、10数年になります。最初は自分の健康のためだけが目的でしたが、しだいに「ヨーガで人のお役に立ちたい!」と思い始めたのです。それ以降、インストラクターとなるべく学びを深めてきました。そして公認資格を取得。念願だったヘミシンクとヨーガの融合を目指したコースを開発しました。
ヨーガではレッスンを始める前に、マントラ・オームを全員で唱えます。「アー、オー、ムー」── ヘミシンクの「レゾナント・チューニング」と同じだと思いました。
レッスンが終わると、「ヨーガ・ニドラ(ヨーガ的眠り)」というリラクゼーションを行います。「ヨーガ・ニドラとは、肉体の眠り、意識の目覚め」── 「フォーカス10」と同じです。
ヨーガの重要なテクニック「プラティヤハーラ」──「感覚と知覚の切断」「感覚の制御・離脱」などと定義されます。「フォーカス12」は「肉体の五感からの信号が薄れて意識が本来持っていた知覚能力が現れてくる」・・・この2つは似ていますね。
米国のモンロー研究所では、朝食の前に毎日ヨーガのエクササイズを行なっています(希望者のみ)。
ヘミシンクとヨーガの親和性は高いのです。
ぜひ体験してみてください。
お願い
ヨーガは、毎日の実践で効果が蓄積していくものです。
セミナーで学んだことを毎日の日課にして、ぜひ続けてください。
このコースは、ヘミシンク初心者の方でも、安心してご参加いただけます。
初めて参加される方のために、ヘミシンクの基礎知識についての説明も行います。
会場では、CDや書籍の販売も行っています(会場割引価格)。セミナーのお申し込みも受け付けています。
初めて参加される方には、参考書として「ヘミシンク超入門ガイド」をお勧めします。
※アーサナ(体操のようなポーズ)は行いませんので、普段のカジュアルな服装で構いません。
お申し込み前に「お申し込み要項」を必ずお読みください。
開催日10日前の段階で、参加者が3人に満たないときは、開催を中止することがあります。お早目にお申し込みくださいますよう、お願いいたします。
モンロー研友の会「11C1倶楽部」のメンバー(ゲートウェイ・ヴォエッジ受講済の方)は、再受講料金でご参加いただけます。
再受講 または再受講 ボタンからお申し込みください。
ただし、再受講枠の空きがない場合は通常の申込 または申込 になりますのでご了承ください。