ニックネーム : コロ ナイトスクールだったと思うのですが不思議な夢を体験をしたので投稿します。それは死に瀕した状態と生と死の境を体験するという実習だったようです。
私の肉体上では、病気か何かで昏睡状態になり、苦しそうにしている時の私自身の意識を体験しました。闇の中に自分がいるのがわかります。体はなく「意識だけ」という感じはこんな感じか・・・と思いました。闇は真っ暗ではなく、深い茶色といった感じです。その闇が苦痛でもなく怖いわけでもありません。ああ、瀕死の状態の意識はこんな感じなのかと思っていると、生と死の境を超える瞬間を体験することになりました。
姉が息を引き取る瞬間の映像をよく覚えています。3.4回とても苦しそうにあえぐよな息をしました。心臓が止まると呼吸ができないからどんなに苦しいだろうと思いました。目が白眼になってしばらくして息を引き取りました。その状態と同じ意識を体験します。
海上は波がたけり狂い大嵐のようなのですが、ここは深い深い海の底にいる感じでとても穏やといった感じです。静寂そのものです。深い茶色の闇のなかでふわふわ、ゆらゆらした感じでその生と死の境を通り過ぎました。ここを超えれば生には戻れないという境界を超えたことはわかりました。フワッと超えたという感じです。光は別に見えませんでした。そのうち光が見えるのだろうなと考えていました。
そこまでしか覚えていません。今思えば、夢の中をもっと意識して「光が見たい」と思えばその先が見えたのかもしれませんが、なかなか夢をコントロールするまではいきません。
今は、とても良い体験をしたと思っています。死んだらあの「意識」だけになって本当に存在するんだな・・・と実感できたからです。それは体の重さがない分なのか、とても軽い心底「自由な意識」という感じでした。なんでもわかるような、できるような頭のよさそうな意識でした。肉体の制限を全く受けないので、痛みも息苦しさも,気だるさもありません。満月の明るい夜のように冴えわたった「意識」でした。
死んだ姉もそんな「意識」になって本当に一緒にいるんだな・・・と思えました。