ニックネーム : ユー 坂本さんの『ベールを脱いだ日本古代史』を読んでからずーっと三輪山に行きたいと思っていました。すると、10月13日に仕事で京都出張になり、翌日がフリーでしたので、念願の三輪山に行ってきました。
京都から奈良まで電車で1時間半、森岡万貴さんの『ハート・スートラ』を聞き、テンションは徐々に上がってきます。大神神社から狭井神社に抜け、いよいよ三輪山に入りました。最初は『ハート・スートラ』を口ずさみながらハイテンションで登って行きましたが、途中からかなりキツイーーー。坂本さんも「あっという間に息がきれて、心臓がバクバクしてきた。――登りだしたことを後悔した。」(同書、P40-P42)と書いていますが、全く同感でした。
ただ登っていくと何となくなつかしい感じがして、途中のせせらぎでは何故か遠い昔にここで水を飲んでいたような不思議な感覚にとらわれました。また半分くらい過ぎた所からガイドのルミコさんと会話をしながら登っていきましたが、その際に神々のしもべのような男性的な存在達を感じ、その存在にも懐かしさを感じました。
疲労困憊で頂上につき、社の奥の“奥津磐座”に行くと、30人くらいがそこで佇んでいました。すごく心地のいい場所です。そこで坂本さんの本に書いてあった“生命エネルギーを取り込む呼吸法”を10分くらい行い、ノンヘミで高次の存在との交信を試みましたが、反応はありませんでした。そこでヒデさんの“アクティブ・イマジネーション”を思い出し、坂本さんが昔この地で行なっていた儀式(セミナーで2回、坂本さんのその当時の雄叫びを聞いていたので、イメージしやすかった)をイメージしました。するとイメージが動き出しました。ポツポツ雨が降ってきて、次第に激しくなってきました。それと同時に山の上が雲で覆われ、雷鳴が轟き出しました。その後、山の上の雲がまばゆいばかりに白く発光し、そこから大きな龍が山頂に向かって降りてきました。
その龍が三輪山の山頂からこちらを向いて止まったので、自己紹介をしてから質問をしてみました。“自分がアセンションし、また可能なら他のヒトのアセンションを手助けしたいが、何をすればよいのか?”と聞いたところ、答えはすぐに返ってきました。“誰かのために!”それだけ言うとそのビジョンは消えていきました。その意味はすぐにわかりました。ヒトは毎日多くの活動をしますが、その多くは自分のため、家族のためだったりしますし、また誰のためというふうには意識していないことが多いと思います。それを“誰かのために!”という風に意識することで、振動数を上げられるのではないか、という風に理解しました。合っているかどうかはわかりませんが、何故か間違いないという確信がありました。
三輪山では多くの人とすれ違い、その度毎にみんな“こんにちは”と挨拶をしますが、登りの道では苦しさもあり機械的にあいさつをしていたことに気づいたので、帰り道では登ってくるヒトの大変さを想い、笑顔で挨拶してみました。すると何十人かのヒトが笑顔で返事をしてくれたり、他の会話が生まれたりして幸せな気持ちになりました。“誰かのために!”の大切さをすぐに実感できました。
ここ1年で伊勢神宮、弥彦神社などいわゆるパワースポットに行ってきましたが、三輪山は別格だと感じました。奈良県観光課に問い合わせたところ、熊も出たことがないということでたので、お薦めです。ただ、体力的にかなりきつく、今回膝も痛くなり、帰りの駅の階段ではおじいちゃん、おばあちゃんにも抜かれる有様でしたので、行かれる方は体力作りと着替えを持っていくことをお薦めします。
ひで
貴重な体験談を、ありがとうございました。
すごいです。
他にも何人か、坂本さんの本を読んだ方の他に、アセンションセミナーやピラミッド体験入門コースに参加された方で、三輪山に行った人がいるようです。
みなさんそれぞれ、いろんな体験をされているようですが、共通して言われることは、やはり、あそこは特別な場所だ、と。
これは私も行かないと…。
体力の衰えないうちに、ですね。
ひで
2012年10月15日 21:19