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体験シェアルーム

体験シェアルームは、アクアヴィジョン・アカデミーのヘミシンク・セミナーに参加したときの、体験や気づきや、その後の日常生活を通したさまざまな出来事や気づきなどを、発表したり語り合ったり、シェアするための集いの場です。投稿された記事に対して、コメントを投稿することができます。皆さん、どしどし投稿してください。
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見えなくても・・・

2014年9月23日 22:55

ニックネーム:

カテゴリ:スターラインズ

ニックネーム : コロ
 先日スターラインズに参加させて頂きました。私は、やはりほとんど見えなかったのですが、今ではあまりそれを気にしなくなりました。それでもし、最近ヘミシンクを始められた方で、見えない事を気にされている方がいらしたら、その方の気持がよくわかるので、シェアーさせて頂こうと思いました。
 3年前ゲートウェイに参加した時、F21で皆さんが、次々にカフェなどでお会いしたとか、死んだ家族と会えたとお話されているのを聞いて、この世界の驚きとともに羨望を覚えました。その時も死んだ姉から「人それぞれ交信の仕方は違うよ。○○ちゃんには言葉でしかこないよ。」と頭の中で言われたのですが、とても淋しい気持がしました。
 ライフラインはもっと悲惨でした。目を閉じていることにさえ疲れ果て、「どうしてこんな遠い所に来て、こんなことしているんだろう」と惨めで涙がでました。「もう二度とこない!」と堅く決心したのでした。でもその後半のワークで、亡くなった人の名前を紙に書いて、グループでお互いにその方の行方を探索するというものがありました。その時、死んだ恋人の行方をオットさんに見て頂いて、私にしかわからない私自身の凍りついた哀しい信念まで指摘された時、「ああこの世界は本物なのだ」と確信しました。そしてその時「想像は知覚である」と言うことを深く学びました。私は頭の中で想像できるものは、そこにあるから想像できるのだと言うことを知ったのです。それから毎日7分瞑想して、F27に行き、死んだ家族や恋人と(想像して)自由に話せるようになりました。
 昨年X27に参加した時もほとんど見えていませんが、珍しくF27の教育実習の場で見たものがありました。1m位の高さのツボに梅干しが沢山入っていて「この梅干しは長い間漬けこんで熟成しているから、いい!」と言われたのです。そして最後の日のF27のフリーフローで、愛の水晶の前で、その梅干しを大きな菜箸で一つずつ丁寧に、大きなミルクポットの中に移し替えている映像が見えました。その時は意味がわからなかったのですが、その日の帰りに東京でミディアムの方に見て頂いた時、私の体験をそろそろ書き始めてもいいんじゃないかと言われました。実は私は、10年以上前から自分の体験を表現したくて仕方なかったのですが、いろんなわだかまりがあって何度も筆を折っていました。それで「あの梅干しは私の体験で、十分に熟成したから、私はそれを丁寧に愛の水晶の前で移し替えるように書き移せばいい」ということがわかりました。それから書き始めると、その中でまた沢山の事を学びます。
 そうやってゲートウェイから一年ずつ、小淵沢でセミナーを受けてきたのですが、今回のスターラインズでも、見えなくても最高の体験ができました。
 私の右腕には、いつも死んだ彼の腕時計が私の手首をしっかりと掴んでくれています。この時計は20年以上電池を入れていなかった時計ですが、今年の初めに入れてみると動いてくれました。この腕時計を20年ぶりにはめた時、この時計が私に何かとても大切な事を訴えている気がしきりにしました。(何だろう…)秒針を眺めていると彼のそのものの何かを感じるのです。とても正確な時計ですが、今までに4度止まったり遅れたりしました。それは決まって私が彼の愛情を疑ったり、この世界を疑った時に止まりました。まるで命を持っているような不思議な時計でした。
 でも、この時計が私に訴えているのはそればかりではなく、何かもっと他に深いものがある気がしました。時計を眺めているとメーカー名で「VEGA」と書かれていました。ネットで調べると「こと座の最も明るい恒星で『おり姫星』として知られる。」と記されていました。その時は「なーんだ。おり姫か…」と思いました。私は長い間、七夕のおり姫、彦星の話が嫌いでした。「一年に一度も会えるんだからいいじゃないか。贅沢言うんじゃない」と思っていたからです。その頃「10年に一度でもいい。たとえ死んでからでもいい。本当の本当に会えるのなら、どんな事でもするのに」と思っていたからです。
 それから何ヶ月か経って、1950年代の映画をTVで見ていた時、大学で天文学を専攻している主人公の男性が、ベガとアルタイルを指さして、女性に言っていたセリフにくぎ付けになりした。「ベガとアルタイルは神話では一年に一度会えるようになっているけど、本当は天の川を隔てて永遠に交わる事はないんだ。アルタイルはね、遠くからずっとベガの幸せだけを祈り続けているんだ…。」と…。それは私が初めて彼の本当の愛情を知った瞬間でした。ライフラインの時,オットさんに言われたF25にあった私の「凍りついた信念」がその時全て解けたのです。天の川は「あの世とこの世」でした。彼は永遠に交わることのないこの川を挟んで、私の幸せだけを願ってくれていたことを知りました。
 折しも今年はスターラインズの宇宙を巡るセミナーを予約していました。それはきっと、彼がこの時計を私に遺してくれた時から、ベガに招待されたていたのかも知れません。
 そしてその日、ベガに彼と共に行きました。ベガは優しい愛に溢れた星でした。
「ここまでの道のりは長かったですね。でも、よく帰って来ましたね。」と言ってくれました。私が「ベガ出身の人はいつもアルタイルの人とは引き裂かれる運命にあるのですか」と尋ねると頬笑みながら答えてくれました。「そんなことはありません。この天の川は何時でも渡れます。渡れないと思えば渡れないし、渡れると思えば渡れるのです。何故なら全ては繋がっているからです。」
 そのセミナーが終わった夜、それは「スーパームーンの前夜祭」ほとんど曇っていたのですが、満月の隣にベガとアルタイルが天の川を挟んで輝いていました。初めて見上げたベガ(VEGA)でした。
 今回のセッションも見えた訳ではありません。私が想像したのです。ただ、毎日の瞑想で姉達と会うのですが、その様な瞑想が、ヘミシンクをすると、長くどんどん空想できて、もっと色んな風景や事象を創造できます。そうやって想像がどんどん広がると、現実と想像の区別が頭の中でつかなくなります。その広がった意識の状態は、自叙伝を書いている時と同じです。そのときも、過去も今も未来もありません。それがあまりにリアルで現実にもどると「どうしてこんなにはっきり感じれるのに、肉体がないの?」と哀しくもなります。
 スーパームーンの日、死んだ彼から、「今日は祭りだ!」と言われ、あの世の家族みんなではしゃいで、何度も宇宙船からPODに乗って星を探索しました。それがとても楽しくて、今はその祭りが終わった夢の跡に、一人取り残されたようで、少し物悲しい気分です。
 でもきっと、これからも益々このC1の現実と非物質の世界と強く繋がって生きていけると思うのです。ライフラインで落ち込んだ時、私の人生にこのヘミシンクという道具がこんな形で関わってくるとは思ってもいませんでした。ヘミシンクの世界があちらだけの世界ではなく、ここC1としっかり繋がっている事に、静かで穏やかな希望を感じます。それはきっと本当の「幸福」なのだと思います。
 素晴らしいセミナーだと思っています。
 フランシーンさん、坂本さん、ヨウイチさん、アヤさん、そしてゲートウェイの時から不出来な私を支えて下さった全ての皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

コメント(1)
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おっと

「想像は創造」
想像(imagination)= 創造(creation)ですね v(^-^)v
皆で一緒に次元上昇しているので、そのうち当たり前になると思います。
スターラインズⅢで、またお目にかかりましょう!

2015年6月16日 03:22

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