ニックネーム : チロてん 2年前にゲートウェイ・ヴォエッジ(GV)を受けてからC1の環境が大きく変化しはじめ、ドタバタと落ち着かない状況が続いていましたが、ようやく一段落。そろそろ、また何か次の変化を求めてモンロー研プログラムを受講したいなぁと思っていたところでした。
本当はライフラインを受けたかったのですが、スケジュール的に年度末の3月に会社を休むのは厳しい。すでに何人かのガイドを知覚している私としては「もう少し、つながりやすくなれば良いかな」という程度の、X27を受講するための通過点くらいの、うすっぺらい動機でガイドラインズ(GL)に参加させていただきました。
しかし受講してみて、GLのことを全く誤解していたことに気づかされました。GLは単にガイドやISHとつながる方法を学ぶプログラムだと誤解していましたが、実は、自らの内側を深~くふか~く探索して、これまで知らなかった“自分”の側面を知り、思い出し、癒し、統合する。そして“自分”とは何か、ということの認識が変わる。そんなプログラムでした。派手さはないけど深い。人生観が変わる。そんな感想を持ちました。
シーズンオフのリゾートホテル(一宮シーサイドオーツカ)は、とても静かな落ち着いた雰囲気で、自分の内側を見つめるにはもってこいの環境でした。お天気にも恵まれ、12月にもかかわらず暖かい日が続き、雪と氷に覆われた札幌から参加した私にとっては、それだけでもパラダイス。休み時間には九十九里浜の散策(さすがに海水は、少し冷たかったけど)やジャグジー付き温水プール、夜には温泉も楽しむことができました。食事もおいしかったです。これだけでも、大変有意義なリフレッシュ休暇になりました。
参加者の皆さんのグループ・エネルギーはとても暖かく、優しいエネルギーでした。冴えわたる坂本さんのダジャレと、愛にあふれたゆかりさんのフォロー。参加者の優しい笑い。事務局のきくのさんの暖かい気配り。穏やかで、それでいて笑いの絶えない6日間でした。
今回のGLには、トレーナーのそのさん、あやさん、事務局のみなこさん、そして、あべさんを初めSLIIやSLRまで受講されたベテランの方達も少なからず参加していました。セッションやシェアーの時間のみならず、食事や休み時間の会話からも学ぶことが多く、ちょっと得した気分でした。皆さんどうもありがとうございます。
GLで得た様々な気づきは、あまりにもプライベートなこと過ぎて、ちょっとシェアーしづらい面がありますが、できる範囲でいくつか印象的な体験をシェアーさせて頂きます。
2日目の「内なるガイドにつながる」のセッションでは、それまでのセッションで寝落ちばかりしていて、また寝落ちしそうになったので、急きょ起きて、座ってノートを取りながらガイドからのメッセージを受けました。これが非常にうまくいきました。それまで、体験したい、ビジョンを見たいという意識が強く、ヘミシンクは目をつぶって横になって瞑想するものと決めつけていましたが、メッセージをもらうような場合は、座ってノートを取りながら聴くのもありだと分かりました。怪我の功名でしたが、私にとって大きな収穫でした。
2日目最後のワークで、参加者2人でペアを組み、お互いに相手のガイドとノンヘミでつながり、事前に準備した3つの質問への、ガイドからのメッセージを伝えるという、チャネリングの練習をやりました。私とペアを組んでくれた方が伝えてくれた私のガイドからのメッセージは、(もちろん相手の方は、私の質問内容を知らないのですが)3つの質問をすべて的確にとらえており、大変驚きしました。あらためてガイドの実在を実感しました。私は、ちょっと焦ってしまって上手くいきませんでしたが、もっと練習して直観を信頼できるようになれば、自分にもできるかもと思いました。
ISHの知覚の仕方は人それぞれにいろいろとあるようですが、私の場合、ガイドとして知覚していた方達のうちI/Thereメンバーの2人に加えて、今回新たに、同じくI/Thereメンバーのガイド2人が現れて、今回のセミナーを通じてガイドしてくれました。なので、たぶんガイド達のうちI/Thereメンバー(つまりは自分?)の、この4人がISHということになるのだろうと思います。
4日目のISHとのフリーフローのセッションでは、今回新たに現れたネイティブ・アメリカンのような青年のISHが、I/Thereに連れて行ってくれました。I/Thereは大きなドームのような印象。そこでI/Thereの説明を聞こうとしたとき、その青年のISHから「まず、先にこれを渡しておきます」とロート(ROTE)を手渡されました。ロートなるものをもらうのは初めてのことでしたが、なぜかそれがロートだと分かりました。
そこに突然、金ぴかの竜に乗った大福様のような恰幅の良いおじさんが現れて、むんずと捕まれ、竜の背に引っ張り上げられました。そのまま竜に乗ってI/Thereのドームから出ると、周りには他のI/Thereと思われる金ぴかの宮殿がいくつもあました。その間を縫うようにしてさらに上昇し、最後には天の川銀河の外に出ました。天の川銀河の美しい光景を眺めつつ、ISHから、今世の私が生まれてきた理由に関係すると思われる、ちょっと謎なメッセージを頂きました。
4日目の「内なるヒーラー」のセッションでは、これまた今回新たに現れたISHの黒人女性のリンダさんからマラカスを手渡され、促されるままにマラカスをシャカシャカ鳴らして踊りながら、自分の体の周りをまわって踊りました。意味は良く分かりませんが... 癒されたのだと思います... たぶん。最後に自分の体にキスをするよう促されました。何かの罰ゲームか?とも思いましたが... 確かに自分への愛の表現としては、それもありなのかもしれませんが...(厳しい試練のセッションでした)
5日目のスーパーフローのセッションでは、F21の交流ポイントで何をしようかと思っていたところ、突然、今度はリンダさんが金の竜に乗ってマラカスを鳴らしながら登場。リンダさん含め4人のISHと共に竜に乗り、マラカスを振りながらI/Thereへ突入。映画「La La Land」の「Another Day of Sun」のリズムにのって、サンバ・カーニバルのような感じでI/There内を練り回る展開に。I/There全体が盛り上がっていました。さらにI/Thereの外に出ると、地球を取り巻くように金色の光の線でネット上につながった、数多くのI/Thereがリズムに合わせて点滅していました。まるで武道館でのロック・コンサートのような、強烈な一体感を感じて、感涙。
その後、ふたたび天の川銀河の外に出て、少し落ち着いたところで、ISHからまた、意味深なメッセージを頂きました。このメッセージ、頂いたときには???という感じでしたが、今世の私が生まれてきた理由にも関わるものであり、また、2年前のGVでのある体験から生じた疑問への答えでもあるようです。
GLから2週間経って、体験を振り返る中で次第にロートが解けてきたのか、自問自答のような感じで、徐々に意味深な謎のメッセージの意味が分かってきた感じがします。でも私のマインドはそれを受け入れることに、まだ抵抗を感じているみたいです。マインドを傷つけないように、最初はほのめかす感じで、そして次第にはっきりとしてきて、受け入れざるを得なくなるように間合いを詰めてくる感じ... このロートは、ちょっとスリリングです。
最後になりましたが、トレーナーの坂本さん、ゆかりさん、事務局のきくのさん、そして参加者の皆さま、大変お世話になりました。どうもありがとうございます。坂本さんもアクアヴィジョン・タイムズに書かれていましたが、私も皆さんとお別れするのがつらくなりました。でも、またすぐに会えそうな予感もあります。おみやげCD使って、皆さんのF27のスペシャル・プレイスに遊びに行きますので、その節はよろしく。
チロてん(うすっぺら倶楽部 会員)
マック
ガイドラインズの大変貴重な体験を手間を惜しまずレポートして下さって有難うございます。私は去年第2回に参加させて頂いたので同じコースの体験者としてとても興味深く読ませて頂きました。いくつか感想をお伝えします。
まず、多分お仕事との兼ね合いがあってのことかとも思いますが、ヘミシンクの学びをゆっくり進めておられるのに感心しました。足をしっかり地に着けて歩んでおられる印象を受けます。
次に、チロてんさんは向こう側の存在からとても愛されている方だと思いました。彼らの喜びが私にも伝わって来ます。
最後に、黒人女性のリンダさん達と竜の背にまたがって地球を取り巻く数多くのI/Thereが、サンバのリズムに合わせて金色の光を点滅させているのを見て回る描写は素晴らしく感動しました。
本当に素敵な体験をシェアさせて頂き有難うございました。これからも是非良い経験を重ねて行かれますように。
2017年12月25日 00:12