体験シェアルームは、アクアヴィジョン・アカデミーのヘミシンク・セミナーに参加したときの、体験や気づきや、その後の日常生活を通したさまざまな出来事や気づきなどを、発表したり語り合ったり、シェアするための集いの場です。投稿された記事に対して、コメントを投稿することができます。皆さん、どしどし投稿してください。
「セミナー会員」であれば、だれでも記事およびコメントを投稿することができます。まだの方は会員登録をお願いします。
初めて投稿するときには、「体験シェアルーム 利用ガイド・利用ルール」に同意していただきます。
「2019年7月」の一覧
ニックネーム : エリ
海辺の崖に建つ、白い四角い建物が見えます。想像していたよりも、しょぼい感じ(失礼)がして、若干不安になりました(笑)
頭が魚のET2人組がやってきて、中に案内してくれます。中に入るとすごく広くて、天井もすごく高い。その空間の中心に、三角錐の形をした、メタリックな塔がそびえ立っていました。その塔の扉が開いて、中に入ってみると、水中でぐるぐる回される洗濯機でした。その塔の中を上下しながら、全身洗濯されます。
その後は自然乾燥だとのことで、芝生をゴロゴロ転がるように言われます。ずいぶんワイルドなシステムです。何を洗ったのか聞くとガイドが、まあいろいろだ、多分言っても理解できないだろう、と言います。謎です。
その後は、リクライニングシートに横になると、虹色のカクテルが出てきました。また、横になっていると、白い存在が3人やってきて、その白いひんやりした手をペタペタ私の体にくっつけてきます。まるでエステのよう。
このエステを受けると、10歳若返るとのこと。効果は3日目くらいに現れるようです。楽しみです(笑)多少、やり方は荒いですが、まあまあ人気のスポットのようで、なかなか盛況な様子でした。
ニックネーム : エリ
そんな私ですが、今回、ひょんなことから、変わった形での体外離脱体験をしてしまったので、シェアします。
F34/35の探索をした後、物質次元に帰ってきたときです。非物質の私(精神)は、このセミナーを行なっているホテルのプールの辺りにいました。そこから、自分の部屋に行ってみることにしました。階段を登り、ドアを開けると、そこには当然ですが、横になっている私(肉体)がいました。そして、肉体の方に残っていた意識からも、入ってきた私が知覚できたのです。非物質(精神)側と物質(肉体)側、2つの視点から、自分を、同時に、お互いを、知覚してしまったのです。
すごく衝撃的でした。
坂本さんは著書の中で、体外離脱の経験によって、人生が180度変わってしまったとおっしゃっています。少し違う形ではありますが、私の精神は肉体とは別の存在であること、これを否応なしに確信してしまったのです。
ニックネーム : エリ
最初に、物質としての、地球の内部構造のレクチャーがありました。地球内部にはドロドロに溶けた高温高圧のマントルがあり、最も中心には主に鉄からなる結晶(固体)があります。近年、この鉄が六方最密充填構造をとっていることを日本の科学者が明らかにしたそうです。
ヘミシンクで、非物質の地球コアを訪れると、大きなドーム状の建物とその中心に黒い結晶がありました。そこにいた、白いこけしのような、10センチくらいの知的生命体といろいろな話ができました。
その知的生命体の名前はピルクル。ピルクルは私のためにかなり振動数を下げてくれているために、認識できるし、コミュニケーションも取れます。もともとはかなり高次の存在のようです。
ただ昨日、F27を維持管理する、知的生命体に言われたように、振動数の高い低いは決して善悪ではないとのこと。私たちは意図して振動数を下げて、この物質次元を経験しているのだと、ピルクルにも言われました。
地球には、内部よりエネルギーが吹き出すスポット、逆に外部のエネルギーを取り込むスポットがいろいろな場所に存在しており、それらはパワースポットと呼ばれることもあります。ピルクルたちは、地球内部の生活に飽きると(必要に応じて)それらの出入り口を利用して、地球の表層に遊びにくるそうです。それでも結局は居心地のいい、内部に戻って行くよう。また、私たちのように、たまに訪れる人類のことも楽しみにしているそうです。地上では妖精(フェアリー)と呼ばれる存在に対応するのかもしれません。
特に私たちは、今日は、地球の成層圏付近に位置すると思われる、F27のモンロー研の水晶と、F27地球コアの結晶の間を何度も行ったり来たりしており、ピルクルをはじめとする、地球コアの知的生命体と、昨日訪れた、F27の領域を維持管理する知的生命体との間の結びつきを強めてくれたと、感謝されました。
また、地球コアを統括する、トップの存在もいるそうで、どこにいるのかと尋ねたら、この黒い結晶そのものだとのこと。この結晶自体に意思があるけれど、とても周波数が高いようで、コミュニケーションは取れませんでした。
昨日のF27で聞いた話と統合すると、この地球生命系は、ETが中心となって統治する上からのコントロールと、原始の地球から地球内部に存在する地球内部の知的生命体による、下からのコントロールの、大きく2つのコントロールの機構が存在しており、住人(人類およびその他の動植物など)と賃貸住宅(地球そのもの)の関係であることが分かりました。そしてありがたいことに、どちらの知的生命体も、人類のことをあたたかく見守っており、愛してやまないこと、がよく分かりました。
地球は生きているのです。
ニックネーム : B
① CI(コーディネーティング・インテリジェンシーズ)からの情報
宇宙からの少数の高振動・高エネルギーの波動を受け取り、振動もエネルギーも低下させて、F27やそれ以下の世界の多数の存在に分配している。
その際に、白色光をプリズムで色別に分散させるように、特色を付けて配っている。(例えば、「力強さ」「優しさ」「美しさ」「正義」などのように。)
F26などに存在するネガティブなエレメンタル(想念体)にもエネルギーが供給されるように手配しており、この理由は、ネガティブな要素も地球での体験には必要とされているからである。
地上からの訪問者に人気のある場所として、過去に釈迦とイエスであった存在達が使用したオフィスを見せてもらった。意外に狭く、イエスの使用した部屋には壁掛けの十字架のオブジェが飾ってあった。説明してくれたCI曰く、「彼は非常に人類を愛していました。」との事。
また、F27とCIのシステムは地球本体の機構とは別との事。
ただし、地球本体の生命システムを利用させてもらっており、肉体生命に魂を接続している。
魂の体験が深まるように、地球生命のDNAを調整するなどしているが、人間などの高次の肉体生命は非常に繊細なため、精密なエネルギー調整が必要とされる。
また、地球由来でF27に存在する自然霊や諸天、架空とされる生物にもエネルギーを供給している。
現在のF27には1,000万年以上の歴史があり、現生人類のエリアは50万年程前から準備され、5,000年程前に最新の大規模改修があった。
詳細は聞けなかったものの、現行のF27が存在していなかった(準備が始まっていなかった)1,500万年以上前には別のシステムが存在していた時期があったような話しぶり。
地球はポジティブ対ネガティブなどの二元性を強調したシステムであるが、宇宙における創造とは高い対称性を二元的に分離していく事(※)であるので、この意味合いを深いレベルで体験する事ができる。
(※)「光と闇」「ポジティブとネガティブ」「男性性と女性性」「能動性と受動性」「主体と客体」「高い振動数と低い振動数」etc.
また、今後は地球の成長に伴い、非物質レベルの地球への接続システムに変化していく計画がある。(地球アセンションへの対応)
なお、翌日(Day3)のセッションでCIから以下を共有するように依頼された。
「アセンションによって、ポジティブ・サイド(4次元や5次元、またはそれ以上)に移行する存在とネガティブに移行する存在が出てくるが、後者は前者より劣っているというスピリチュアルな選民思想に陥らないように気を付けて欲しい。
現在のシステムは、一つの教室で小学生から中学生(一部は高校生レベル)までが学んでいるような状態なので、今回の計画は、敷地の拡大(非物質領域での地球の成長)に伴って、小学校と中学校を別棟として建設するようなもの。
小学校で学ぶ存在は劣っているのではなく、その成長段階が若いのであり、間もなく小学校を卒業しする段階にある存在達のために、時間的猶予も設定してある。
また中学校卒業の存在が増える段階に向けて高等学校の建設も予定している。
人の作った思想体系の中でも、菩薩思想や人権思想は発達段階が低い存在(若い魂)への奉仕を美徳としており、このアセンションに伴う分離によって、この高尚な精神の金字塔を捨て去らないようにして欲しい。
大きな援助が無くとも悟りに至るであろう存在や、社会的に優勢な存在に手を貸すことに大きな意義は無く、その反対に、擁護する価値も感じられない悪人などの存在に対しても、等しい尊厳(仏性)を認めて手を差し伸べる時にこそ、これらの思想の崇高な理念が発揮される事を思い出して欲しい。」
この他に、CIは高次の宇宙とも連絡を取っており、この高次宇宙は物理法則が異なる宇宙や人間の数学が成立しない宇宙、あるいはそれらを統括するメタレベルの宇宙など無数の階層が存在している。
地球システムの卒業時には、卒業生がCIとして貢献してくれる事を期待しているが、他の銀河へ移行するなどの選択肢も存在して、自由に決定する権利がある。
② Healing & Regeneration center
センターでデモンストレーションをしてもらうとの事で、センター内の階段を上がって行ったところ、地球システムを卒業する存在達の卒業式に参加。
少し広めの会議室のような場所に、20席ほどの椅子が用意してあったが、実際に座っているのは10名程度。
背後には、保護者役として、各存在の魂(の本体)が人の姿で並んでいる。
卒業生と同じく卒業証書を渡され、各自が挨拶するようなので「今後も奉仕の精神を忘れずに貢献していきたい」旨をスピーチする。
式が終わると、防衛大学校の卒業式のように卒業生が帽子を投げ上げ、それが空中で白い鳩の姿に変わるや保護者役の魂と一体となり窓を飛び出していく。白い鳩達はF27から上空へ遠ざかって行き、室内から帽子を投げ上げた卒業生の姿は消えていた。
一方、地球に残る自分は、保護者役の魂(見た目は50代くらいの男性)と一体化して、センター内の階段を一人で下っていく。
保護者役の魂と同化した事で彼の姿も見えなくなり、他にガイドの付き添いも無い。
この事に少し不安を覚えたため、残りの時間センター内でカウンセリングを受けるが、「より高いフォーカスに行くと、詳しいことが見えてきます。」との事で詳細は不明のままセッションが終了。
ニックネーム : B
X27の日程が近づくにつれて、ガイドの誘導によってXに関する知覚が増えていきました。
セミナーでも死んだ魚のシェアが出た際に、イクトゥスのXについて、死や高次元での再生のイメージと関連させてシェアする機会がありましたので、セミナー本番での体験談から少し外れて、予習や過去のセミナーとの繋がりで把握した話を書いてみます。
『神性を生きる』(ジェフリー・ホップ)の中で、アダマス・セント・ジャーメインがイクトゥス(ジーザス・フィッシュ)に新たな解釈を与えており、この魚の尾ひれのX字は、神性(この書籍の記載では「スピリット」)の波形が初めて人間の波形と交わる気づきの地点であり、この地点で全ての過去を手放すと述べています。(神智学などでは第4イニシエーションに対応)
この交差の後、Xで出会った神性と人間は、魚型の頭で再統合(リユニオン)します。
※モンロー研プログラムの推薦のようですが…
『神の国』の著者、ローマのアウグスティヌスは、このイクトゥスが表すギリシャ語を神聖な三位一体からなる27(3×3×3)の文字から成ると述べており、X27の27も意味深です。ただし、ギリシャ語で27文字というのはアウグスティヌスの誤認のようであり、セント・ジャーメインは、縦と横の十字は、キリスト教独自のシンボルではなく、古代(エジプト)から伝わるシンボルで、天国と地球の統合を示しているとも述べています。
(なお、バラ十字では、十字を人間の身体の象徴としています。)
以前に参加した、ゲートウェイ・ヴォエッジの5つのメッセージのセッションで、五番目のメッセージとして「碁盤(の)目」と対角線上のバツ印「X」が現れ、「ここから垂直に上昇するように、垂直は影を落とさないから」と告げられました。
単なる駄洒落だと思った碁盤目は、その後に理解が深まり、碁盤に361(19×19)の目の数があり、360度+1度の螺旋的な上昇を表すとの事。
一方のバツ印「X」以降は、意味が分からないままだったのですが、X27直前になって、『シンボル・オブ・ライフ』(スティリアノス・アテシュリス;ダスカロス)の10番目のセンターとして出てきました。
http://www.daskalos.jp/701circle/image2/The-Symbol-of-Lifet3.jpg
ダスカロス曰く、カバラの生命の樹(セフィロトの樹)と異なり、シンボル・オブ・ライフは純粋なクリスチャン・システムで、彼の過去生のコール・アトンとオリゲネスによって整えられたとの事であり、異なる系統の前者には四角に描かれた「X」は出てこないようです。
なお、両者とも古代エジプト由来ですが、前者はモーセによって組み替えられているとの事。
この10番目のセンターは、真上から見たピラミッドにも相当しており、ピラミッドから垂直のラインを上がって行くと五芒星と六芒星を通過する「スターライン」になっています。
(この部分は、ガイドからのスターラインズ(Ⅰ・Ⅱ)の説明を受けたかのようです。)
なお、シンボル・オブ・ライフはミクロコスモス(身体)としても見ることが出来、中央の各センターがチャクラに相当するとの事。
伝統的なチャクラのシンボルではなく、チャクラを写実的に描いたと主張するリードビーターの『チャクラ』では、根(ルート)のチャクラがバツ印、臍(太陽神経叢)のチャクラが10枚からなる花弁が交互の色で五芒星となっていますが、12枚の花弁から成る心臓のチャクラについては、六芒星と呼ぶには色遣いが単一的で判別が難しいようです。https://stat.ameba.jp/user_images/20121208/08/minminsensei/c1/59/j/o0600044912320702466.jpg?caw=800
ただし、シンボル・オブ・ライフの著者のダスカロスは、探究者は、各センターを肉体ではなくノエティカル以上(コーザル体以上?)として認識するように戒めていますので、単純にチャクラと対応させて良いかどうかは分かりません。
このようにXという象徴図形には、肉体を含む低位の四つ組(※)の死とそれ以上の世界への再生の意味合いが含まれるようです。
(※)筆者や系統によって区分が異なるようですが、肉体(+エーテル体)、アストラル体、メンタル体、および高次メンタル体(またはコーザル体)
異なる文化圏の中国でも、漢武梁祠 の伏羲(ふっき)女媧(じょか)図では、東方(右側)の伏羲が始まりと誕生を意味する曲尺を持ち、西方(左側)の女媧の持つ十字の円規(コンパス)は終わりを意味するとされており、十字の意味は一貫して死に繋がります。
https://ameblo.jp/neomanichaeism/image-11254449414-11980540620.html
(解釈は『沈黙の声』(H.P.ブラヴァッキー)による。)
なお余談ながら、孔子の論語にある従心「七十にして心の欲する所に従って矩(のり)を踰(こ)えず。」の矩は直角を図る曲尺を表していますので、70歳で再転生の可能性が無くなった(自由に行動してもカルマと輪廻に巻き込まれなくなった)とも読み解けるようです。
老荘に対する孔子は、ソクラテスやプラトンに対するアリストテレスのようにスピリチュアル系の人々には不人気な様子ですが、釈迦やイエスが相手の理解に合わせて説明を変えたように、複数人で異なる階層の相手を導く役割分担だったのかもしれません。
この伏羲女媧図では、始まり(誕生)と終わり(死亡)が螺旋を描きながら拡大してきますが、ナディと比較するとイダーとピンガラの交差には対応するものの、垂直のスシュムナーが欠けています。
あるいは、ヘルメスの杖(ケーリュケイオン)と比較すると、巻き付く蛇は表現されているものの、中央の杖本体がありません。
ギリシャ神話の中で、ヘルメスは、アポロンが牛を操るために使っていた杖を譲り受ける際に、まず竪琴を牛と交換し、次に葦笛を杖と交換します。この牛の入手は、禅の十牛図の得牛と牧牛に対応して、放逸な思考の手綱を握り見性を得る事を表し、杖は牛(意識)を操ることによる転生の法則等からの自由(アセンション)を意味するようです。
一方、竪琴と葦笛は、ピタゴラス音律の七音階を示しており、ヘルメス・トリスメギストス(トート)にも関連する7つの法則(7つの二元性)を二重に超越することを象徴しているようでした。
7つの法則とその超越に関する説明は、さらに長くなるので省略するとして、Xが死と再生や神性との邂逅の象徴であり、輪廻・転生の螺旋での上昇に対する垂直のライン(最速で上昇可能な道)が、モンロー研のプログラム体系に対応するという事が分かった事は、参加前の予習での大きな収穫であり期待感がとても高まりました。
ニックネーム : B
宿泊型セミナーに参加するたびに、体験記を投稿しようと思いつつ、毎回その後の体験と整理をどこまで反映するか悩んで思いとどまってしまうため(簡潔に言えば「怠惰」なため)、ノリと勢いのあるセミナー中に体験記投稿を試してみます。
(多少は、セミナーのテーマ「貢献」に役立つと良いのですが。)
初日はF10, F12, F15の復習でした。
F15では、以前にも見た過去生がより精彩に再現され、南米(アステカ?)のピラミッドで太陽神への生贄として心臓を切り取られる少女のビジョン。続いて心臓を切り取る側の若い男性神官の視点からのビジョン、最後に空中から二人を俯瞰するビジョンが見えます。
さらにそれらを統合して、被害者であると同時に加害者であり、その空間でもある私という三つの感覚が同時に再現されました。
この体験に対するガイドの説明は、因果やカルマは時間経過の中で成立する「原因と結果」としての見方だけではなく、大きな自己の中では、加害者と同時に被害者であり、殺すと同時に殺されてもいて因果やカルマは時間の猶予なしに(特殊な遠隔作用無しでも)成立しているとの事。
また、その場面の登場人物だけではなく、その舞台の時空間自体が「私」であり、加害者・被害者の意識や殺意・恐怖などの感情も、分離した視点での幻想に過ぎず、さらには多くの場合、人は過去からの環境によって設定されたプログラム、あるいは本人の意図によらず生成される思考に従属した「ロボット」に過ぎず、真の意思・意図を持つには至ってない眠った状態との説明を受けました。
続いて、時間が生まれる前の時間を巡る旅へ
(見たことをうまく表現できないので、ガイドの説明と例え話を中心に。。。)
宇宙と時空間が発生する「以前」に世界の創造が意図されるために、時間成立以前の「メタ時間」が存在するようですが、F15からそれを探しに行くようです。
まず、物質世界の客観的な時間は、(量子的)状態の変化を時間の変化と認識しているようです。
例え話として、宇宙に時計が一つだけ存在し、時計の動きの他に一切の活動が無い状況では、時計の針の動きが時間そのもので、時計は相対的な周囲の評価によって「遅れている」「進んでいる」と評価される事がなく、止まることもない(時計の停止は時間の停止と同義)との説明を受けます。
(この説明だけを取り上げると、ガイドの認識は超弦理論よりループ量子重力理論に近いのかも知れません。)
次に通常の主観的時間は、認識される思考の数によってその経過を認識するとの事。
何かに集中して雑念が無い場面での時間の経過が早く、退屈な時間の経過が遅いのは、同じ客観的時間の経過の中で認識される思考の数が異なる事が理由との事でした。
さらに一段階上のメタ時間は論理(メンタル体?)の次元であり、さらに直観的(ブッディ的)把握や全知的あるいはロゴス的などのより高次のメタ時間も存在するとの説明を受けます。
論理が「AならばB」のような形式を取る場合、B以前にAが成立しているという前後関係が存在するように、世界を構成する論理は本質的に時間なのだとの事。
この世界を将棋に例えると、通常の人間意識は、将棋の駒に同調してしまっており、駒が一つ動くごとに将棋というゲームでの時間の経過を感じるものの、将棋盤の外の世界では棋士の思考や対局時計からなる別の時間が存在しています。さらに高次のメタレベルから見ると、将棋というゲームを成立させた瞬間に、全ての局面の可能性としての宇宙が成立し、局面間の推移などの時間は幻想に過ぎなくなります。それでも将棋というゲームを生み出す以前以後というメタレベルの時間的区分が存在しているというように、現実世界も複数の時間の階層が存在するようです。
もう少し直接的なビジョンとしては、目に見える世界を構成するプログラム・コード(メタ世界)は、それ自体がメタ時間のようでした。
ニックネーム : エリ
死後世界であるF27を統括している、CI(コーディネーティング インテリジェンシーズ)という知的存在に会いに行きました。証券取引所のような雰囲気の広い施設で、多くの地球外生命体(ET)と思われる存在が忙しそうに働いています。大きな青いオオカミのような顔(ロックバンドMAN
WITH A MISSION にそっくりです)の 1人のCIが話をしてくれました。出してくれた青いジュースを飲みながら、白い丸テーブルで、向き合って話ができました。
ここには何人くらいの人が働いてるんですか、と聞いたら、1人と言えば1人だと。1000人くらいの様々なタイプのETがここにいるように見えたのですが、彼らからしてみると、みんなで1人なんだそうです(これがワンネスなのでしょうか)。1人なので、情報を共有する必要がないそうです。便利です。なぜETばかりなのかに関しては、やはり人類よりも高い知能が必要だからだそうです。
F27で何か問題が起こったときに、それに最も適した能力を持つCIが解決に当たるそう。また、F27の機能の維持管理も大切な仕事だそうです。ちなみに、CIに比べると人類の振動数は低いのですが、本来の私たちはもっと高い振動数であり、この地球で様々なことを経験するために、また、物質でできた体を持つために、意図的に振動数を下げてこの地球生命系に入って来ているとのことでした。振動数に高い低いはあってもそこに優劣はないそうです。そして、人類のことを心から愛していて、人類のために好きで働いているようです。そう言われると、忙しそうなんだけど、楽しそうで生き生きしてました。
CIは人類だけではなく、人類以外の植物や動物の管理もしていて、それ専用の領域もあります。また、地球自体は独立した生命体であり、地球の意識というものもあるそうで、CIは地球の意識とも密に連絡を取り合いながら、F27を維持管理しているそうです。
大気汚染や環境破壊についても聞きましたが、想定内だとのこと。人類の都合で勝手に騒いでいるだけ、と言ってました(あくまでも彼の意見)。また、地球にぶつかって破壊しそうな大きさの隕石が飛んできた場合は、かなり前から分かるので、通常は軌道を曲げて地球に当たらないようにコントロールしているそう。問題なければ、サイズにもよるが、必要に応じて隕石も利用する、とも言ってました。維持管理の規模が大きいです。
他にも、生まれる前にこの人生を計画してくる計画センターや、癒しと再生センターなど、興味深い施設をそれぞれ見学に行き、様々な知的存在に話を聞くこともできました。ここでは割愛しますが、かなり個人的なことにも、気軽に応じてくれます。ガイドとはまた違った立場で、私たちを見守ってくれているのは間違いないようでした。
ニックネーム : エリ
2日目のセッションでは、F27のモンロー研の水晶に参加者が集まり、そこを拠点として、F27の探索が始まりました。参加者同士、知覚できてしまうのもすごいです。今回はF27に新たに到着した、亡くなった方の受け入れの場を見学し、どのように受け入れられるかを(ヘルパーの許可を取った上で)見学します。
私が見たのは、高級日本旅館の玄関にずらりと並んだ薄紫色の着物を着た中居さんたち(に見えるヘルパーのみなさん)でした。亡くなった方がぞろぞろと、スーツケースや大きな荷物を抱えて、やってきます。その1人1人に、お待ちしておりました、どうぞこちらへ、と中居さんが対応しています。それぞれ受け持ちが決まっているようです。
赤い毛糸の帽子をかぶり、山登りの服装で、大きなリュックサックを背負ってやってきた年配の男性がやって来ました。70代くらいで、足腰はしっかりしている印象。その男性をひとりの中居さんがあたたかくお出迎えし、赤い絨毯が敷かれた豪華なロビーにお連れします。そこでは、荷物を1度預け、お茶や足湯のサービスが受けられます。すると奥から先に亡くなったと思われる家族が出てきました。再会を喜ぶ様子にこちらもつい、もらい泣きしてしまいました。小さな子供もいましたが、ずいぶん幼いときに亡くなってしまったのでしょうか。奥の部屋には大きな和室に、家族一緒に寝られるように、布団が敷いてあります。その後、とても眺めのいいガラス張りのお食事処に案内され、そこではお刺身の舟盛りといった、豪華な夕食も用意されていました。小さなお子さんにはお子様ランチ、実に至れり尽せりのおもてなし。ここで何泊か過ごし、家族団欒を楽しめるようです。お風呂も最高だそうです。
実に様々な受け入れパターンがあるようで、参加者のみなさんでのシェアも大変面白かったです。
ニックネーム : B
Day1;
初日はF10, F12, F15の復習でした。
F15では、以前にも見た過去生がより精彩に再現され、南米(アステカ?)のピラミッドで太陽神への生贄として心臓を切り取られる少女のビジョン。続いて心臓を切り取る側の若い男性神官の視点からのビジョン、最後に空中から二人を俯瞰するビジョンが見えます。
さらにそれらを統合して、被害者であると同時に加害者であり、その空間でもある私という三つの感覚が同時に再現されました。
この体験に対するガイドの説明は、因果やカルマは時間経過の中で成立する「原因と結果」としての見方だけではなく、大きな自己の中では、加害者と同時に被害者であり、殺すと同時に殺されてもいて因果やカルマは時間の猶予なしに(特殊な遠隔作用無しでも)成立しているとの事。
また、その場面の登場人物だけではなく、その舞台の時空間自体が「私」であり、加害者・被害者の意識や殺意・恐怖などの感情も、分離した視点での幻想に過ぎず、さらには多くの場合、人は過去からの環境によって設定されたプログラム、あるいは本人の意図によらず生成される思考に従属した「ロボット」に過ぎず、真の意思・意図を持つには至ってない眠った状態との説明を受けました。
続いて、時間が生まれる前の時間を巡る旅へ
(見たことをうまく表現できないので、ガイドの説明と例え話を中心に。。。)
宇宙と時空間が発生する「以前」に世界の創造が意図されるために、時間成立以前の「メタ時間」が存在するようですが、F15からそれを探しに行くようです。
まず、物質世界の客観的な時間は、(量子的)状態の変化を時間の変化と認識しているようです。
例え話として、宇宙に時計が一つだけ存在し、時計の動きの他に一切の活動が無い状況では、時計の針の動きが時間そのもので、時計は相対的な周囲の評価によって「遅れている」「進んでいる」と評価される事がなく、止まることもない(時計の停止は時間の停止と同義)との説明を受けます。
(この説明だけを取り上げると、ガイドの認識は超弦理論よりループ量子重力理論に近いのかも知れません。)
次に通常の主観的時間は、認識される思考の数によってその経過を認識するとの事。
何かに集中して雑念が無い場面での時間の経過が早く、退屈な時間の経過が遅いのは、同じ客観的時間の経過の中で認識される思考の数が異なる事が理由との事でした。
さらに一段階上のメタ時間は論理(メンタル体?)の次元であり、さらに直観的(ブッディ的)把握や全知的あるいはロゴス的などのより高次のメタ時間も存在するとの説明を受けます。
論理が「AならばB」のような形式を取る場合、B以前にAが成立しているという前後関係が存在するように、世界を構成する論理は本質的に時間なのだとの事。
この世界を将棋に例えると、通常の人間意識は、将棋の駒に同調してしまっており、駒が一つ動くごとに将棋というゲームでの時間の経過を感じるものの、将棋盤の外の世界では棋士の思考や対局時計からなる別の時間が存在しています。さらに高次のメタレベルから見ると、将棋というゲームを成立させた瞬間に、全ての局面の可能性としての宇宙が成立し、局面間の推移などの時間は幻想に過ぎなくなります。それでも将棋というゲームを生み出す以前以後というメタレベルの時間的区分が存在しているというように、現実世界も複数の時間の階層が存在するようです。
もう少し直接的なビジョンとしては、目に見える世界を構成するプログラム・コード(メタ世界)は、それ自体がメタ時間のようでした。
ニックネーム : ユー
まずETコンタクトに関してですが、アクアヴィジョンのETに関連したセミナーに参加した方の多くは、既に非物質界でETとコンタクトされているかと思います。この本に書かれているETコンタクトは、物質界でETは見えないが存在を強く感じるという形で行われており、その時に人間にどのようなことが起こるのかが詳細に描かれています。またガイドとも同様な形でコンタクトがなされ、それを受け入れたケースと拒絶したケースの心理が詳細に表現されています。
さらにワンネス体験が起こる条件(1-共感、2-高い波動、3-観察に徹する姿勢=頭ではなく、ハートで感じる)、ワンネス体験のステージが具体的に示されており、引き込まれるように読みました。この3つの条件の中の2つ(2-高い波動、3-観察に徹する姿勢)はヘミシンクを聴いている時に既に得られていることなので、今度から残り1つの条件(1-共感)を意識してやってみようと思います。
これまで、アクアヴィジョン、もしくはモンロー研のセミナーでワンネスを感じたことが数回ありましたが、この本に書かれているステージと照らし合わせると、まだ浅い段階のワンネスであったことがわかりましたので、さらに深いレベルを探求したいという気持ちが湧き上がってきました。可能であれば、アクアヴィジョンで『ワンネス・コース』などを創っていただければ、すごくうれしいです。
また、この本ではワンネス体験に至るまでの過程、ワンネス体験から見える世界、ワンネス体験のすばらしさを述べていますが、同時に「スピリチュアルな世界や宇宙のどこかに行くことよりもっと重要なのは、目の前にいる人を大切にし、ふだんの日常生活を大切にすることだ(P177)」と、今の現実にグラウディングすることの重要性も強調しています。
非物質界への探求心がかきたてられると同時に現実世界の重要性が心に響いてくる1冊です。読み終えた後の感動を伝えたくてシェアさせていただきました。