ニックネーム : ユー ヘミ・ウオークと気功体験からF15の謎に迫ってみました。
F15というのは、実に不思議な意識状態です。時間のない状態であり、まったく何もない場、思考と思考の狭間、単に存在する状態、安寧、何もないが、すべての可能性に満ち満ちた場、創造エネルギーに満ちた場と説明されています(令和4年9月27日MasさんのFB)。
モンロー研のプログラムでは『ゲートウェイ・ヴォエッジ』という入門コースに入っているのにもかかわらず、高僧が何十年も修行して初めて体験できる境地(空)を瞬時に体験できてしまう・・・F15は不思議に満ちています。
最近気功を集中的に行っていますが、気功では動作を行いながら気という精妙なエネルギーを感じ、それを体の中から外へと拡げていきます。そして最終的には自分と周囲が一体となり、気の統一体になります。その後、師匠の誘導(「ただ存在している。すべてを知っている。それをただ感じている。」というF15のナレーションに似た内容の誘導)で瞑想を行いますが、その時の意識状態は、まさにヘミ・ウオークで感じたF15の意識状態でした。
ヘミ・ウオークで感じたF15の詳細を下記に示します。聴いたのは、『ゲートウェイ・エクスペリエンス』の『Wave V-エクスプロアリング(探索)』の中の『#6フォーカス15の探究』です。
ウオーキングをしながらF15に行った時に最初に起こったことは、周囲の風景は見えてはいるが感情的な反応が全くなくなったことです。後から感じたのは、これが「ただ存在している」という状態だったのかもしれないということです。この状態がしばらく続き、その後自分が今歩いているんだということに気づいた瞬間に、周囲のことにものすごく興味が湧き、共鳴・共感できているような感覚に襲われました。すごく天気のいい日でしたが、周囲の樹々や前を歩いている犬達が喜んでいるのが実感として感じられました。またその日は腰が痛かったのですが、自分は本当は腰が痛くなく、何の問題もないのに、腰が痛く、問題解決に頭を悩ましている状況を楽しんでいるということがわかり、「迷路の中を右往左往している自分を上空から別の自分が見て楽しんでいる」ヴィジョンが視えてきました。とても心が躍る経験でしたが、F12→F10→C1へとシフトすると、そのワクワク感は消えました。
後日、この経験を思い出していたら、バシャールが言っていたことが思い出されました。バシャールは、『源』あるいは『存在の本質』を「The One」(ザ・ワン)と「All That Is」(オール・ザット・イズ)という言葉で表現しています。宇宙にはもともと「The One」(ザ・ワン)があり、ここには自己意識はなく、自分が存在しているという概念すらなかった。すなわち、「ただ存在している」だけであった。そして、「The One」(ザ・ワン)の一部に自分がすべてであるということを「認識している」部分があり、それをバシャールは「All That Is」(オール・ザット・イズ)と呼んでいます。
今回の体験をバシャールの言葉に照らし合わせて解釈すると、「ただ存在している」という状態で「The One」(ザ・ワン)を体験し、その後「周囲のことにものすごく興味が湧き、共鳴・共感できているような感覚に襲われ、自分を見ているより大きな自分の存在に気づいた」のが「All That Is」(オール・ザット・イズ)を体験していたのかもしれない・・・と感じました。
今回の体験は、ロバート・モンローがフォーカス・レベルを上げていって、『源』と接触した時の体験とは全然違うのと、今回強く感じたのは、「すべてを知っている」という感覚ではなく、「強烈な好奇心」だったので、もしかしたら宇宙創成期の『源』(『源』が自分のカケラを探索機として宇宙のさまざまな場所に送り出した、とモンローが記載している時期)だったのかなー・・・等々いろんな考えが頭をよぎります。
あえて解釈はしないで純粋に体験を楽しむだけでよいのかもしれませんが、ヘミシンク熟練者のご意見をいただければうれしいです。いずれにしても、F15は実に面白い!
Mas
ヘミ・ウォークでこれを体験するなんて、すごいですね。
歩きながらだと、普通は歩く方に意識がいってしまい、こんなふうに深く入れないように思えます。
これからもいろいろ試してレポートしてください。
ただ、車にはご注意を。
Mas
2022年10月21日 22:47