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体験シェアルームShared Room

体験シェアルーム

体験シェアルームは、アクアヴィジョン・アカデミーのヘミシンク・セミナーに参加したときの、体験や気づきや、その後の日常生活を通したさまざまな出来事や気づきなどを、発表したり語り合ったり、シェアするための集いの場です。投稿された記事に対して、コメントを投稿することができます。皆さん、どしどし投稿してください。
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「2024年3月」の一覧

ニックネーム : ひろみ

3月9日の山科の
菊野さんのセミナーに
参加させて頂きました。

自宅でCDを聴いていた時から
なんとなく、、の体験は
ありましたが、
自分の願望や思い込みのせいかと
思っておりました。
今回セミナーに参加し、改めて
数々の貴重な体験をさせて頂きました。

特に
菊野さんがご覧になっていた
写真の映像をあてるという質問。

まだ、説明されている途中の
何の事を言われているのか
分からない段階で、突然
モノクロの五重塔の映像がチラッと
頭によぎり、東寺?と。
ドンピシャで鳥肌が立ちました。

そして、すぐに答え合わせの出来る
ガイドに質問の報告‼️

翌日3月10日、推しのライブで
推し服装の色と
1番最初に歌う楽曲について。

Liveは
Billboardの
弾き語りライブだったので
ガイドの答えは
弾き語りでは中々歌いにくい
楽曲を選択。
さすがに、無いなーと
思っていたら、
なんと、驚く事にこれもドンピシャ!
弾き語りの楽曲と
思っていたところに、
1曲目にテンション高めの曲に会場が
ワーとなってる中
1人で感動して号泣してしまいました。
今回は弾き語りライブのはずが、、、 
ビックリでした。

因みにガイドに尋ねた時
4曲程の曲名が出ており
私がガイドに質問した
段階ではきっと
まだ、推しがどの楽曲にするか
迷ってたのかと思われます。
(ライブの進行時の感じが
何の楽曲にするか、その日のライブ中に
決めているようだったんです)

あと、推しの服装の色。

私は淡いピンクと言う答えが
あったんだけど、
推しの服装の色
青やグリーン白、など
複数の色が入り混じっていて
何の色が不鮮明、、これも
私がガイドに質問した時
決まってなかったのかと
解釈しておきました笑

今回セミナーでご一緒させて頂きました
菊野さん、皆様
ありがとうございました。
また、どこかでお会い出来るのを
楽しみにしてます。
ありがとうございました!


コメント(1)

ニックネーム : チロてん

(この体験は「ゲートウェイ・ヴォエッジ」でのことなので、カテゴリを「ゲートウェイ・ヴォエッジ」に移しました)

自宅でヘミシンクを聴くようになり、約1年経ってようやく日帰りセミナーに参加。さらに1年経って、ようやく意を決して「ゲートウェイ・ヴォエッジ(GV)」に参加しました。当時、私はGVでF27まで体験できると勘違いしており、参加してからGVで習うのはF21までと知り、少なからずショックを受けておりました...

GVの3日目に「ザ・ビジット」を聴くのセッションがありました。「ザ・ビジット」は、かつて何度も聴いたことがある大好きなCD。F27にも行けると分かっていたので、これでセミナーでF27まで体験できると、勇んでセッションに臨みました。

(今でもGVで、「ザ・ビジット」を聴いているのでしょうか?)

イントロは省略。扉が開いてあちら側に行くと、いつものごとく光の中。しばらく我慢していると次第に知覚が慣れてきて、石造りの城壁に囲まれた街の城門が見えてきました。城門は最初閉じていましたが、イメージの世界ですので、なんだかんだで城門を開けて中に入りました。城門の内側には、石造りの建物に挟まれた少し上り坂になった石畳の小路があり、その小道を進むと、街の中心の広場に出ました。広場の周囲は4~5階建てくらいの建物に囲まれています。(つまり、すり鉢状の空間ですね...)

広場には街中の人が集まっていて、ハグしてくれたり、建物の窓からも手を振ってくれて、皆さん私を歓迎してくれていました。(今から思えばI/Thereだなぁと思いますが、その時は、まだ、そのような理解はありませんでした)

恰幅の良い中年女性(何故か、広場に面したパン屋の小母さんだと分かりました)が思いっきりハグしてくれて、胸に顔が埋まって息ができなくなっているところに、後ろから小さな女の子が「お姉ちゃんが返ってきた!!!」と飛びついて来ました。

「お姉ちゃん? って私のこと??」というところが少し引っ掛かりましたがスルーして、皆さんに促されるように広場の奥へ。

広場の奥に行くと、一段高いところに男性と女性が椅子に座っており、二人の周囲にも何人か、立派なお召し物を着た方たちがいらっしゃいました。(たぶん、I/Thereカウンシルの方々だったのだろうと思います)。この時は、椅子に座った男性と女性がこの街の王様とお后様なのだろうと思って、「初めまして、旅のものです」と、とりあえず挨拶しようと頭を少し下げたところ、なんとビックリ。

胸が出ていて、足元が見えない... (腹じゃなくて胸です)

さらに深くお辞儀するようにして胸越しに足元を見ると、スカートを履いている...

アレ??? いつの間にか女性の体になっている???

それまで非物質界で自分がどんな格好をしているかなんて全く気にしたことがなかったので、いきなり女性の姿になっている自分に正直驚き、「なんで? どういうこと?」と、かなり動揺してしまいました。ボー然としたまま偉い方々の前から離れ、広場の中心の方にフラフラと戻りました。

広場を埋め尽くした街中の人たが、次々に私のところにきて挨拶してくれるのですが、動揺が激しすぎて耳に入いらず...

そういえば、先ほど小さな女の子が自分のことを「お姉ちゃん」と呼んでいたような...
そういえば、先ほどから視点が低いような(男の人の胸の高さくらい)...
そういえば、先ほどから肝心のところが心もとないような...

そうこうしている内に、何故か「ここには、あの“愛しいお方”がいるはず。あの“愛しいお方”に会いたい。今、会わなければ、またいつ会えるかわからない。」という強い想いが沸き上がってきました。“愛しいお方”が男性であるということ以外、どの様な人なのか、どのような関係性なのか全く分かりませんでしたが、とにかく会いたいという想いを抑えきれず。

周囲を見渡し探してみても、広場にはいないみたい。周囲の建物の窓から手を振ってくれている人たちの中にもいない...

「すみません。私には、どうしても会わなければいけない方がいるので、失礼します。」

と、私のために集まってくれている方々に断り、人々の間をかき分け、広場を囲む建物の間の路地に走り込みました。路地の先は迷路のようになっていて、どちらに行ったらよいかも分かりませんでした。「早く見つけないと、時間が無くなっちゃう」という想いで、とにかくがむしゃらに、適当な方向に走り回りましたが、路地にはほとんど人影もなく...

散々走り回って最後に行きついたのは、街外れの行き止まり。そこは深い谷に面したテラス状になっている小さめの広場で、正面の谷側は、自然の崖を利用した街を囲う城壁の一部になっているようでした。胸くらいの高さの石造りの壁越しに深い谷をのぞき込むと、川が左から右へ、さらに大きく左にカーブして、私から見て右手奥の方へ流れていました。川を挟んだ反対側は高い岩山。ちょうど川が流れていく方向(正面右手)から夕日が差し込んできていて、川面にキラキラと反射していました。

走り回ったせいで、非物質の体なのに何故かヘトヘトに疲れ果て、壁にもたれてボーっと夕焼けを見ていたとき、小川真司さんの渋く優しい声のナレーションが入りました。

小川真司さん 「19... 18...」

夕日を眺めながら「あぁ、あの愛しいお方に逢いたかったに... もう終わっちゃう...」とため息をもらしたとき、いきなり、素敵なイケメン男性(顔見てないけど)が、後ろから優しくハグしてくれました。“愛しいお方”だとすぐに分かりました。後頭部を彼の胸にもたれ掛けさせつつ、やっと逢えた嬉しさで涙があふれてきました。

一瞬、「もしかしたら二人は兵士で、それぞれ別の戦場で戦っており、普段は会えない関係性なのかな?」という直感がありました。二人とも甲冑を身に着けているようにも感じましたが、彼の胸に摺り寄せている後頭部(やや左側)は痛くはなく、彼の温もりを感じていました。

あちらの私 「ず~とこうしていたい。帰りたくない... やっと逢えたのに..」

愛しいお方 「大丈夫。また会えるから。今は戻りなさい」

小川真司さん 「17... 16...」

あちらの私 「嫌、絶対帰らない!」

愛しいお方 「また会えるから。心配しないで」

こちらの私 「うゎ~何なんだ、このベタな少女漫画的展開は!?」(注)

小川真司さん 「15... 14...」

“愛しいお方”に逢えた嬉しさで心臓の鼓動は高まり、動揺と混乱も激しさを増し、その後のことはあまりよく覚えていません。

C1に戻ってみると、C1の体もしっかり反応していて、涙で顔がぐしゃぐしゃになっていました。慌てて顔を洗い、Tシャツを着替えてシェアルームに向かいました。シェアルームについていも、まだ心臓の鼓動が収まらず。いの一番にシェアして、少し落ち着きましたが...

GVから9年と少々経ちますが、未だにヘミシンク体験でこの時ほど感情を揺さぶられた体験はありません。まあ、慣れたってこともありますけどね。(GVの頃は、まだ初々しかった...)

で、いったい何だったのか???

一つには、ヘミシンクを聴いてきたことで私の男性としてのジェンダーのブロックが外れ、それまで抑え込んできた女性的エネルギーが噴き出したということがあるのかも知れません。C1での変化はあまり感じないものの、この体験を機にF27辺りでは気付くと女性になっていて、スペシャルプレースで「男(をやる)ってホント疲れる... 色々めんどくさいし...」とか何とか、ガイドさんに愚痴っていたりすることが良くありました。

もう一つには、この女性と“愛しいお方”との関係ですが... 私には、一番最初に現れてくれた女性のガイドさんが居るのですが、このガイドさんは同じI/Thereメンバーでもあり、つまり私の過去世でもあります。おそらく“愛しいお方”を探し始めたあたりから、I/There経由で、この女性ガイドさんの過去世に入り込んでしまったのかなぁと...

“愛しいお方”も、どうやら同じI/Thereメンバーらしいと後で分かりました。ということは、二人は同じI/There(≒ 魂)から生まれ出たツインレイ?! 地球でのことなのか、どこか別の星でのことなのか分かりませんが、二人はどこかの星で出逢って恋に落ち、やがて運命の戦争によって離れ離れに... そして再会!!(って、ハーレクイン・ロマンスかよ、お前らは)

以上、つたない体験シェアにお付き合いくださり、ありがとうございます。

(注)私は、少女漫画を(ハーレクイン・ロマンスも)読んだことがないので... この表現は全くの偏見なのですが、あの時は咄嗟にそう思ったので、正直にそのまま書かせていただきました。決して少女漫画をディスるつもりはありません。あしからず。


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ニックネーム : チロてん

「ザ・ビジット」で一番肝心なところは、(もちろん谷間ではなく)扉のあちら側での体験です。すっかり忘れていましたが、体験記録ノートを見てみたところ、意外にも最初に聞いたときが一番良く体験できていたようです。いわゆるビギナーズ・ラックですね。その後は、イントロはしっかり聴いているものの、扉が開く頃にはクリックアウト... 気づくと、トンネルを背に、海に向かって帰り道をとぼとぼと歩いている、という体験が多かったようです...(なんでかな?)

最初に聞いたときのこと。扉のあちら側に出ると、強い光に包まれて周囲は真っ白。てっきりお出迎えの方々が両手を広げて迎えてくれると思っていたのに、何も、誰も認識できず。出鼻をくじかれ意気消沈しつつ、しばらく光に包まれていると、次第に光に“目”が慣れてきて、岩肌が露出した山の斜面と、斜面に沿って走る小道がイメージされてきました。

「この小道を進めば、きっとF27に行けるに違いない」と勝手に思い、誰もいない小道に降り立ち、ゆるい勾配になっている小道を登り始めました(右側が山、左側が谷の向き)。森林限界を超えた高い山なのか、周囲にはほとんど緑はありません。左側の深い谷の遥か下の方には緑があり、川が流れているみたいでした。

深い谷に掛かる丸太橋を渡り(「これが三途の川か?」などと思いつつ)、さらに山道を進み、左側に大きく張り出した尾根を巻くように大きく右カーブして進むと、そこは盆地状の空間になっていました。盆地には小さな村があって、村の真ん中を走る小道の両側に木造の掘っ立て小屋みたいな、みすぼらしい家々が並んでいました。そして、村中の人々が家の前に出てきて私を取り囲み、歓迎して向かい入れてくれました。

村人たちは数百人くらいはいたでしょうか。皆さん、ぜひ我が家にどうぞという感じで手を引いて誘ってくるのですが、この村を通り越した先にF27があるに違いないと思い込んでいた私にとっては、煩わしいだけです。「私はF27に行きたいので、時間がありませんので、失礼します」と断りつつ、村人をかき分け先に進もうとするのですが、揉みくちゃにされて抜け出せず。

ふと、ガイドさんの存在を思い出し(困ったときだけ思い出す...)、「助けて~。変なのに捕まった~。F27に連れてって~」とお願いすると、二人のガイドさんらしき存在が両脇から私を抱きかかえてくれて、空に浮かび上がり、ようやく村から脱出することができました。

小さくなっていく村を見下ろしつつ、ふと、昔に見た丹波哲郎さんの映画「大霊界」の1シーンを思い出しました。そのシーンでは、人があの世に帰ると、最後の最後には、それぞれ自分の故郷の村に帰っていくのだ、というようなことを説明していました。

「もしかして、 あれが私の故郷の村? だとしたら、あんな貧乏くさい村にはちょっと帰りたくないな...」と思いました。ず~っと後にF34/35を体験して分かったのですが、今から思えば、これが私のI/Thereとのファースト・コンタクトだったようです...

「すり鉢状の空間 ≒ 盆地」と、「大勢の人々が歓迎してくれること」が、私の認識するI/Thereの特徴とピッタリです。「ザ・ビジット」のフォーカス・レベルは公式には公表されていませんが、私の体験と感覚では、おそらくF34/35のヘミシンク音が入っているのではないかと思います。宇宙空間のような真っ暗なところに行っちゃったときもあったし...(当時は、その辺り良く分かっていませんでした...)

二人のガイドに抱きかかえられ、いったん上昇して村を離れ、さらに谷沿いに山を下るようにして飛んで行きました。山地を抜けると、豊かな緑を湛えた広い平原が見えてきました。深い森が広がり、大きな川が蛇行して流れ、中小の街が点在しています。

緑に囲まれた比較的小さな街の石畳の広場に着地。広場の中心には円形の噴水がありました。ガイドさんに促され、広場に面した石造りの教会へ。半分開いたドアから中を覗くと、なんと父が、説教壇から、教会に集まった人々に何かお話をしていました。(後で分かったことですが、ここは受け入れの場で、父はヘルパーとして新しくF27に来た方々にガイダンスをしていたようです)

教会の入り口から覗いていると、父が出てきてくれました。少し驚いたような表情で何か一言二言、言ったように見えましたが、私の知覚力不足のためか、何を言ったのかは全く聞き取れませんでした。

ここでナレーションのカウントダウンが始まり、セッション終了。父には「また来ます」と言い残して、C1へ戻りました。

その後、「ザ・ビジット」を聴いて上手くクリックアウトせずに扉の先に行けたときは、煩わしい村を回避して、手前の大きな右カーブ(左手に張り出した尾根)のところにある、テラス状になっているところから飛び立ち、F27に降りていくということを繰り返しておりましたが、I/Thereもさるもの。イメージを変えてアピールしてきました。

ある時、扉を抜けてあちら側に行くと、いつもの山の斜面と小道が見えず、段々畑になったお花畑が見えてきました(これも片側だけですが、すり鉢状の空間ですね)。「なんで?」と思いつつ見ていると、上手側(右側)から、もんぺ姿の(I/Thereの)皆様がずらずらと現れてきて整列し、賛美歌らしき歌の合唱が始まりました。何故もんぺ姿? なぜ賛美歌? まったく意味が分からず... 疑問だけが残る体験でしたが、I/Thereとしては何とかして私の興味関心を引きたかったようです...

しかし、もんぺ&賛美歌体験は、私の興味関心を全くそそらず不発に終わり(意味わかんないし)、その後、意を決して「ゴーイング・ホーム」を購入してF27の練習をするようになってからは、「ザ・ビジット」はあまり聴かなくなってしまいました...

(つづく)


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ニックネーム : チロてん

「ザ・ビジット(The Visit)」が廃盤になったと聞いたのは、一昨年10月の札幌セミナーでのことでした。「ザ・ビジット」は、ヘミシンクを始めた頃によく聴いていた思い出深いCD。廃盤と聞いて心がざわつきました。

ガイドさんから「体験シェアとか書いてみたら?」とアドバイスをもらいつつ、何となく時間が経ってしまいました... 最近では、アドバイスというより「まだ~?」という“圧”に近いものを感じております。

心に引っかかっている古い体験はさっさとシェアしてC1に流し、また新たな冒険に旅立とうということで、合わせて「ザ・ビジット」(&作ってくれた方々)への感謝の気持ちを込めて、「ザ・ビジット」での体験をシェアさせて頂きたく思います。

ヘミシンクを聴き始めたのは12年前(もうそんなに経つ? 我ながらビックリ)。当時、あの世の存在には興味はあったものの、まだまだ半信半疑で、結局、坂本さんが仰っているように自分で体験して確かめるしかないと思い立ったのが始まりでした。しかし、霊感など全くない私に本当にヘミシンクで死後体験などできるのか? ということも自信がなく。セミナーに出る勇気もなく(うん百万円の壺とか押し売りされても嫌だし...)。まあ、騙されたとしてもCD代くらいだったらということで、まずは「ゲートウェイ・エクスペリエンス(GE)」の第1巻だけを買って、週末にちらほらと聴きはじめたました。

ヒデさんが書いた参考書も参照しつつ、「こんな体験で良いのかな? もうちょっと先を聴いたら分かるだろうか?」という感じで第2巻、第3巻と買い進め、結局、1年経った頃には第6巻までバラ買いしておりました...(最初からセットで買っておけばお得だったのに...)

当時、身近であちらに行った人は祖父母と父くらいしかおらず、とりあえず父に会って隠し財産の在りかを聞き出せば、あの世があることの証明にもなって一石二鳥ということで、F27に行って父に会うことを当面の目標としていました。(父は10年近く前に亡くなっていたので、すでにF27に行ったであろうという前提です...)

しかし問題は、当時F27のCDが入手し難かったこと。GE第7巻はまだ出ておらず、F27を謳っているCDとしてはターミナルケア用のゴーイング・ホームがありましたが、ちょっとお高い。あちらに行ったきり戻れなくなっても困るし... なにせターミナルケア用だし... タイトルからして“お家に帰ろう”だし...(ヘミシンク効果を信じてるんだか、信じてないんだか...)

一年かけてGEを第6巻(F21)まで一通り聴き終えて、次はF27に行きたいということで、あれこれCDを探していて「ザ・ビジット」に出会いました。これならちょっと訪問するだけ。しかもお安い。

「ザ・ビジット」でF27に行けるというのは、日帰りセミナーの際に誰かからと聞いたのか? オンライン・ショップの説明書きを読んで勝手にそう思い込んだのか? 忘れてしまいました。説明書きには、たしか...「洞窟の奥の扉を開けると、あなたを愛する存在達が待っています」的なことが書いてあったと思います。父や祖父母に愛されているかどうかはともかく、これでF27に行けるはずと勝手に解釈したのかも知れません。(ちなみに「ザ・ビジット」はマインドフードという種類のCDで、公式にはフォーカス・レベルは公表されてはいません...)

「ザ・ビジット」は、声優の小川真司さんの渋く優しい声のナレーションで丁寧に風景を描写してくれていて、初心者にはとてもイメージしやすく、聴いてみて一発で気に入ってしまいました。

ネタバレになるかもしれませんが、聴いたことがない方のために少しだけ、全体の流れを説明しておきます。もう廃盤だし、体験は人それぞれなので、まあ良いでしょうということで...

風景描写は、穏やかな波が打ち寄せる暖かい砂浜から始まります。青い海、青い空、白い綿雲、遠くで戯れる海鳥たち。

振り返ると、煌めく澄んだ水が流れる小川が海へと流れ込んでいます。小川に沿って上流へ続く小道があり、その小道を歩いて上流へ進むよう促されます。路傍に咲く野花なんぞを愛でつつ小道を進んでいくと、左右の遠くに丸みを帯びた丘が見えてきます。さらに小道を進むうちに、次第に左右の丘は高く険しくなり谷幅が狭くなっていきます。さらに進むと、左右の丘が遥か上流で一つに繋がっているのが見えます。

小川に沿ってさらに小道を進み、左右の丘が交わる谷間を登っていくと、小川の水は谷の中腹にある大きな穴から流れ出ているのが分かります。その穴に入ると中には明かりがともされていて、足元を確認して進んで行くことができます。洞窟のようなトンネルの中を水の流れに沿って進んで行くと、次第にトンネルが小さくなります。屈みながらさらに進むとトンネルは再び大きくなり、広い空間に出ます。足元を流れる細い水の流れを頼りに進んで行くと、広い空間の奥に木製のずっしりした大きな扉があり、水はその扉の下から流れ出ています。扉の隙間からは明るい光が漏れてきています。(ここまでがイントロ)

大きな扉が開き、外に出ると、そこはあちら側の世界。明るい光に包まれるとともに、「11... 12... 13...」と、20までカウントアップのナレーションが入ります(このカウントアップは、こちら側(扉の内側)に戻ってくるときのための目印ということで、フォーカス・レベルの数字とは直接関係ありません。たぶん)。さらに、ヒューンという効果音が入り、フォーカス・レベルがググっと上がっていく感じがします。

そこで誰と出会うか、どんな体験をするかはお楽しみ。

体験時間が終わると、今度は「19... 18... 17...」とカウントダウンが始まり、10で扉を潜ってこちら側に戻ります。その後は、イントロとは逆コースのナレーションが入り、最初の砂浜までしっかりと案内してくれて終了。

で... 何回か聴いていて、ふと、このイントロは...「(退行催眠的に?)(うら若き)女性の胎内に入り、そこから扉を開けて生まれる前の世界(あちら側の世界)に帰る、という流れをイメージしているでは?」と気づいてしまいました...

ということは、トンネルが再び大きくなった、奥に扉がある空間のあたりが子宮... 
ということは、小川沿いの小道を歩いているときに見えた左右の丘は、(美しい)女性の左右のお御足... 
ということは、左右の丘陵が交わる谷間というのは...(← ピピー! イエローカード!!)

以来、私の妄想力(もといイメージ力)に拍車がかかったのは言うまでもありません。
私のイメージ力がブレイクしたのは、「ザ・ビジット」のお陰といっても過言ではありません。


ちなみに、私の一番好きなシーンは谷間の中腹...(← ピピピー!! レッドカード!!!)

(つづく)


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