最も印象深く、不思議な感覚を持った場は大石林山です。
「マチスの絵のような」と言いましたが、画家の名前を間違えてしまいました。私の脳裏に飛び込んできたのは、素朴派と分類される アンリ・ルソー の絵でした。ルソーの樹木絵のタッチが、現地の樹木の様相から浮かんだ連想映像です。
エイサーの第一声を耳にして、即「フラメンコ」と感じ、演舞もフラメンコと重ねて観ていましたが、後から、
野獣派と呼ばれるマチスの ダンス の絵と通じるものがあるとも思いました。 二人ともファーストメームが
アンリ なもので、時々、間違えます。 二人ともフランスの画家です。ですが、最終的に感じたヨーロッパの雰囲気は何故かスペインでした。大石林山は、是非ともまた行きたいです。
決して良好ではなかった天候の中、携帯電話に届いた警報が鳴り響く事もあったのに、予定通りの聖地めぐりができたことが最も驚異的な体験であったかもしれません。企画・準備のお三方含め、皆さんのエネルギーの為せる技と思います。このような機会に同行できたこと、関係者全員の皆様に深く感謝します。