こんにちは。 ひで(芝根秀和)です。
この本は、ヘミシンクを使って、時空を超え、過去・未来に存在するさまざまな自分を体験するためのマニュアルです。
アクアヴィジョンの「フォーカス15超時空コース」でお伝えしていることを中心にまとめました。
そもそも、過去世や前世など、ほんとうにあるのか?という話から、過去世体験や未来探索を行うことの意義について触れ、具体的な方法やテクニックを公開しました。
最後に盛りだくさんのQ&A。
合間合間に、たくさんの体験談や事例も載せています。
執筆のピークは、夏の真っ盛り。ちょうどお盆休みの間に、汗をかきながらパソコンに向かって書きました。
わが家は、エアコンは使わず、扇風機のみ。
血は出していませんが、文字通り、汗の結晶です。
精一杯書きました。愛おしい本です。
さて、「なか見!検索」。
初公開。あとがきをご紹介します。
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本書のタイトルは、当初の予定では、「超時空体験マニュアル」ではなく、「過去世体験マニュアル」になるはずでした。
本書では、過去世体験についての説明が多いのですが、未来世体験についても述べています。また、本書でご紹介しているヘミシンクCD「未来の探索」は、文字通り未来を探索するものです。
そこで、本書のタイトルは、アクアヴィジョン・アカデミーの「フォーカス15 超時空コース」から「超時空」の3文字を拝借して、「超時空体験マニュアル」とすることになりました。
超時空体験――時間と空間を超えて、過去や未来を探索・体験する。カッコいいです。
ところが、本書を執筆しながら、ふと、インターネットで「超時空」と検索してみました。すると――出るわ出るわ、「超時空要塞マクロス」「超時空世紀オーガス」「超時空騎団サザンクロス」...。
確かにそうでした。「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」に続いて1980 年代前半に流行ったロボットアニメでした。
「どうしましょうか。問題ないですかね?」と、坂本さんに相談したところ、「まさか間違って買っちゃう人はいないでしょう。いいんじゃないの?」
ということで、「超時空体験マニュアル」に落ち着きました。
マクロスファンのみなさん。間違わないでくださいね。(汗)。(・。・;
さて、アクアヴィジョンの「フォーカス15 超時空コース」は、坂本さんと私と、同じトレーナー仲間の大野光弘さん(ミツさん)の3人で開発しました。ミツさんはヒプノセラピストの資格を持っているので、主にナレーション原稿の作成を担当しました。
このコースは日帰りコースで、一日に4回の過去世・未来世体験を行ないます。シアター・ルーム、天空の神殿、ホイール・ホールなど、さまざまなメンタルツールを使って時空を超えていきます。4つのエクササイズのうち、2つのナレーション原稿をミツさんが担当しました。
ナレーションの声は、大阪のトレーナー小島由香里(ゆかり)さんです。以前ゆかりさんの前で、彼女のことを「美しい声の女性 」と言ったところ、「キッ!」と睨まれてしまいました。
「え? 俺、何かまずいこと言ったかな?」とドキドキしました。
しばらくして、気がつきました。言葉の順番を間違えたのです。
言い直しました。
「美しい女性の声」――ゆかりさんは、にっこり、笑いました。
内輪の話はさておき。
「思い出すこと」とは「癒される」こと
過去世を思い出すことによって、自分の魂、つまり、自分という真の存在は、死ぬことのない永遠のものであることに気づきます。あなたは過去にも生きていたのであり、今ここにまた、こうしているのです。あなたは、ほんとうは決して死にません。愛する人々も死にはしないのです。あなた方は向こう側の世界か、あるいは、この物質の次元に再び戻ってきて、必ず再会できるのです。
(『ワイス博士の前世療法』PHP 研究所 22 ~ 24 頁)
本書がみなさまのお役にたてますように。
2012 年9 月
芝根秀和