AQUAVISION ACADEMY - アクアヴィジョン・アカデミー -

『ガイドとの交信マニュアル』でおなじみの、たつぞうです。

先週末の土日、エクスカージョン・ワークショップのファシリテーターを、ミツさんとともにつとめさせていただきました。出張続きのところに寝冷えをして風邪を引いてしまっておりました。ちょっと咳き込んで皆さんにご迷惑をおかけしてしまいましたが、2日目の最後には、参加した皆さんがお互いに、「またどこかでお会いしましょう」と声を掛け合ったり、帰り道を「一緒に帰りましょう」という声も聞かれるほど仲良くなっているのが印象的でした。

今回、あらためて、グループエネルギーについての考察が深まりました。

ヘミシンクのセミナーでは、「グループ・エネルギーの力が強いのでとても良い」という声がよく聞かれます。「グループ・エネルギー」というのは何でしょうか。結構、分かったような分からないような言葉です。神楽坂の会場にきて、「この場のエネルギーが良いですね。」とパワースポットのように感じる方もいらっしゃるようです。場のエネルギーとして考えることが出来ますので、「グループ・エネルギー」というからには、土地や建物に付随しているものとは、また区別される概念でしょうね。

ヘミシンクでは、エネルギーという言葉を「思考・情報・言葉・情報・熱感覚・触感・シンボル・直感などあらゆるもの」をさす概念として使用しています。

思考も情報も言葉もその他のものも、すべて人間同士でやりとりのできるものであり、そのやりとりによってお互いが影響をうけあうものを指しています。これら全部をひっくるめて「エネルギー」と呼んでいるわけです。

そういう言葉遣いの中での「グループ・エネルギー」なのです。

だから「グループ・エネルギー」とはその場にいる「グループ」の、つまり、その「同じ場にいる人のエネルギー」であり、その場にいる人たちが、相互に交換し合って、影響し合っているエネルギーのことを指しているのです。

そして、多くの参加者の方が、アクアヴィジョン・アカデミーのセミナーに出る度に、「グループ・エネルギーが良いから、体験が深まりました。」というような発言をしています。

セミナー参加に大きな意味があるのは、他人の存在と発言が自分に、自分の存在と発言が他人に影響を与え合っていて、それが相乗効果をもたらすということです。

「自宅で一人で聴いているだけでも良いですよ。」というのは間違いではありませんが、なおかつ「セミナーに出られた方が、良いですよ。」というのは、そういうわけなのです。

なぜなら、参加者同士でエネルギーの相互作用があるんですから。

一人でやるよりも格段の学びがあると感じる人が多いのは当然のことなんですね。

やっぱり、セミナーには参加しないと！　ですね！